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Hanshin Tigers Series 2024

上園3勝目で怒涛の6連勝!(27日・甲子園)

2007-07-29 21:52:42 | Koushien Stadium
 後半戦の開幕、いきなり「敵地」ナゴヤドームで「首位」中日ドラゴンズを3タテ(連勝)して、5連勝のタイガース。一昨日(27日)から地元・甲子園に戻って、「3位」横浜ベイスターズを迎えて3連戦。この後、火曜(31日)から東京ヤクルトスワローズと3連戦を終えて、8月3日から恒例の長期遠征“死のロード”に出る。しかし最近は(何故か)ヴィジターのユニフォームで≪強い≫から、今年は意外な好結果をもたらすかもしれない……そんな予感。

 初戦の相手は(かつての)≪天敵≫三浦大輔だったが、【5回裏】に攻略! 先頭の桜井広大が(三浦の)初球のスローカーヴを狙い打って、3塁線を激しく破って、7番・野口寿浩が送って、1-OUT_3塁。8番・関本健太郎が四球を選んで、2-OUT後、1番・鳥谷敬が(ストレートの)四球で2-OUT満塁。ここで“取って置き”の代打・矢野輝弘が(一瞬)1塁線を破るか(期待!)ファーストゴロか(失望!)と思った打球は(何と!!)1塁ベースに当たって、ライト線を転がって、2者が還って「2対0」先制! 

 ラッキーと言うよりも、35イニング連続無失点中だった三浦を心理的に追いつめ、代打・矢野で勝負を賭けたタイガースの勝利! 【6回裏】にも4番・金本知憲の右中間スタンドに叩き込むソロホームラン(第23号)で「3対0」! 5番・林威助以下の4連打で「5対0」! これで三浦をKOして、勝負を決めた。

 先発のルーキー上園啓史は堂々(相手エース)三浦と投げ合って、【5回表】まで無失点、7奪三振の快投! 2番手のダーウィン・クビアンが【7回表】に上園の同級生(吉村裕基)に2ランを喫して、「5対2」にされたが、【8回表】を久保田智之【9回表】を藤川球児が分け合って、快勝! これで6連勝になって、待望の貯金「1」。≪強さ≫に隙がない、と思えたが……

岩田プロ初星まであと1人で力尽く (デイリースポーツ)