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Hanshin Tigers Series 2024

平野の3ランで先勝!(3日・ナゴヤドーム)

2008-05-05 12:26:53 | Nagoya Dragons
 1日の甲子園で完封負けを喰らって、今シーズン初の負け越し。3日からナゴヤドームで「眼下の敵」(1.5差)中日ドラゴンズと3連戦。嫌な感じがした。今シーズン初の連敗もするかな、と懸念したが、初回に3番・新井貴浩が(内角球をシバキ倒して)左中間スタンドに先制2ラン! (第3号)頼りになる男だ。完封負けの嫌なムードをこれ一発で吹き飛ばした。 
【3回表】にも今岡誠の犠牲フライで「3対0」! ようやく今岡のバットにボールが当たるようになった。バットにボールが当たるようになれば、復調してくるだろう。要するに(打席での)タイミングが狂っていたのだろうから。

 そして【4回表】には「伏兵」平野恵一の3ランホームラン! “タイガースの野球を変えた”男が、開幕直後の調子を取り戻している。【9回表】にも3点を追加して、「9対1」! 
 先発は「エース」安藤優也だった。【8回裏】まで投げ切って、1失点の好投! 安藤が投げていたから、連敗を心配する必要はなかった(杞憂)。昨シーズンは、この「エース」が不在だったから、連敗を重ねることが多々(!!)あった。……頼もしい男は、ここにもいる。 

 しかし昨日(4日)先発の左腕・岩田稔が【6回裏】まで無失点の好投をしながら、またしても! (3番手の)久保田智之が打ち込まれて、「2対2」同点に追いつかれて、延長【10回裏】藤川球児が初の敗戦投手に……左腕・江草仁貴や渡辺亮が「好調」なのに、何故「不調」の久保田の起用に拘る? 「EW.F」勝利の方程式を(新たに)組み直すべきだ。 

バル初打点はビックリの押し出し死球 (デイリースポーツ)

月刊 Dragons (ドラゴンズ) 2007年 12月号 [雑誌]