初回に4番・金本知憲の犠牲フライで先制して、幸先のいいスタート。交流戦の第2戦、対オリックス・バファローズ戦。昨シーズンは読売ジャイアンツ、一昨年は中日ドラゴンズ、セントラル・リーグ首位を快走していたチームが交流戦で≪失速≫している。前日の初戦(20日)を逆転負けで落として、嫌なムードのタイガース。ジンクス打破に向け、気合が入る。……絶対に負けられない一戦、だった。 
しかし【3回裏】まで(3塁塁審の協力もあって)ノーヒット・ピッチングを続けていた先発のライアン・ヴォーゲルソングが【4回裏】あっさり同点に追いつかれる。【6回裏】にも勝ち越しを許して、「1対3」……だがタイガースのような(強固な)「勝利の方程式」を持っていないバファローズ。(付け込む隙はあった)
【7回表】に0-OUT満塁に攻め込んで、しかし代打・今岡誠と1番・赤星憲広が二人とも内野ゴロに倒れて、1点も入らず2-OUT満塁……嫌な予感は弥(いや)増したが、2番にはオリックスOBの平野恵一。このチャンスの場面で「一本打つ」ために開幕からレギュラーを張ってきたようなものだろう。難しい球を拾い上げて、ライト線に「走者一掃」のスリーベース(三塁打)!! ……平野に救われた。
そして、この後、3番・新井貴浩がライトスタンドに流し打って、勝負を決める(第5号)2ランホームラン! 【8回表】にも7番「スタメン」ルー・フォードがライト線(奥深く)にツーベース(二塁打)を放って、駄目押しの1点=「7対3」! 昨シーズンまでのタイガースには「あの場面」で(打てる)平野がいなかったし、勝負を決める一発を打てる新井もいなかった。今シーズンは!
【7回裏】2番手の左腕・江草仁貴が2-OUT満塁のピンチを残して、降板……渡辺亮が前日リリーフに失敗しているから、ここで(久しぶりの)久保田智之が登板。迎えるバッターは5番「タイガースOB」浜中治。(交換相手の)平野との対比で「ここは!」の場面だったが、久保田が速球(149km)で詰まらせて、セカンドゴロ。……全盛期の浜中なら、一、二塁間を抜ける打球を放っていた、だろう。このトレード、成功だったようだ。
男・下柳は言い訳なし「オレが悪い」 (デイリースポーツ)
藤川球児 気力一瞬 ~熱闘の46セーブ~
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しかし【3回裏】まで(3塁塁審の協力もあって)ノーヒット・ピッチングを続けていた先発のライアン・ヴォーゲルソングが【4回裏】あっさり同点に追いつかれる。【6回裏】にも勝ち越しを許して、「1対3」……だがタイガースのような(強固な)「勝利の方程式」を持っていないバファローズ。(付け込む隙はあった)
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【7回表】に0-OUT満塁に攻め込んで、しかし代打・今岡誠と1番・赤星憲広が二人とも内野ゴロに倒れて、1点も入らず2-OUT満塁……嫌な予感は弥(いや)増したが、2番にはオリックスOBの平野恵一。このチャンスの場面で「一本打つ」ために開幕からレギュラーを張ってきたようなものだろう。難しい球を拾い上げて、ライト線に「走者一掃」のスリーベース(三塁打)!! ……平野に救われた。
そして、この後、3番・新井貴浩がライトスタンドに流し打って、勝負を決める(第5号)2ランホームラン! 【8回表】にも7番「スタメン」ルー・フォードがライト線(奥深く)にツーベース(二塁打)を放って、駄目押しの1点=「7対3」! 昨シーズンまでのタイガースには「あの場面」で(打てる)平野がいなかったし、勝負を決める一発を打てる新井もいなかった。今シーズンは!
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【7回裏】2番手の左腕・江草仁貴が2-OUT満塁のピンチを残して、降板……渡辺亮が前日リリーフに失敗しているから、ここで(久しぶりの)久保田智之が登板。迎えるバッターは5番「タイガースOB」浜中治。(交換相手の)平野との対比で「ここは!」の場面だったが、久保田が速球(149km)で詰まらせて、セカンドゴロ。……全盛期の浜中なら、一、二塁間を抜ける打球を放っていた、だろう。このトレード、成功だったようだ。
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男・下柳は言い訳なし「オレが悪い」 (デイリースポーツ)
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