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藤本が四球で繋いで…逆転!(24日・福岡ヤフードーム)

2008-05-27 11:47:18 | Inter League
 前日の初戦(23日)左腕(2年目)大隣憲司にやられて、2戦目(24日)は≪天敵≫杉内俊哉。敵地=福岡ヤフードームだし、これは連敗は必至だと思っていたが、2008年のタイガースには左腕(3年目)岩田稔が「いる」。堂々杉内と投げ合って、7回を2失点の好投! 【8回裏】をジェフ・ウィリアムスが(クリンナップ3人を)2三振に抑えて、【9回表】最後の攻撃に繋げた。

 先頭の鳥谷敬が内野安打で出塁して、7番(スタメン)ルー・フォードがライトフェンス直撃のツーベース(二塁打)を放って、0-OUT二、三塁。ここから(代打・葛城、9番・野口が)連続三振に倒れて、2-OUTになって、打席には(途中出場)藤本敦士。今シーズンの打率.091(ヒット1本)。しかも「2-1」と追い込まれて、「連敗」を覚悟したが、藤本が2球ファウルで粘って、「2-3」に持ち込んで、四球Get!! 
 2-OUT満塁になって、ここで(休養のため先発を外れていた)代打・赤星憲広。(藤本同様)「2-1」と追い込まれたが、「2-3」まで持ち込んで、赤星の場合はレフトに流し打って、2者が還って、逆転! 「3対2」。

 更に3番「勝負を決める男」新井貴浩がセンター前に“シバキ倒して”(弾き返して)藤本と赤星が還って来て、「5対2」! 昨シーズンまでなら、この「勝負を決める男」が不在だったから、≪守護神≫藤川球児は1点差の苦しいマウンドに上がることを強いられていたが、3点差が付いて【9回裏】心に余裕を持って、最速150km! カーヴとフォークも駆使して、援護に報いる3者連続三振で試合を締め括った。

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