規制後Dトラの改造目安とすべき、純正データを整理した。
ここのサイトに掲載されているデータを流用して、自分用('03Dトラ)に改めたもの。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Pit/2395/databook.html
KLXとDトラでは細部が結構違う。
1.キャブレター形式 :
250R : ケイヒンCVK32
250SR/規制前Dトラ : ケイヒンCVK34
規制後Dトラ : ケイヒンCVK34 (TPS付き)
300R : ケイヒンCVK34 (エアカットバルブ付き)
W650のキャブは、同じCVK34ながら加速ポンプ付き、エアカットバルブ付き。
4連CVK36はバラして流用出来るので、W650の奴が我がDトラ用に使えないか少し気になる今日この頃。
TRX850純正のBDST38(加速ポンプ付き)は好印象だった記憶がある。
もっともFCRが欲しい訳だが。
2.メインジェット(MJ)
250SR/ES : #132 (規制前KLX無印も同じ)
規制前Dトラ : #120
規制後Dトラ : #118 (規制後KLX無印も同じ)
300R : #128
Dトラのみメインが絞られている。
#135~#140に落ち着きそうだが、タコメータ無しでは詰めれなかった。
3.ニードル (JN)
250SR : N1RX クリップ位置固定
Dトラ : N5AV クリップ位置固定 (規制前後 共通)
300R : N1TC 5段階調整 標準3段目
現在使用中のN1TC同様にN1RXがN5AVに比べ太くて短い画像がアップされていると思えば、N1TCのクリップ3段目とN3RAが同じセット長という情報も有る。記号から仕様が読めない。 謎。
4.ニードル ジェット(NJ)
250SR : 不明
規制前Dトラ : 不明 (KLX250SR/ESと共通)
規制後Dトラ : #6
300R : 不明 (KLX250Rと共通)
どっかSMを見れるとこ無いかな? と言う感じ。
5.パイロット(スロー)ジェット (SJ)
KLXシリーズ共通 :#35
アフター対策で#38に変更するのが定番。
6.パイロット(スロー)エアジェット(PAJ)
250SR : #145
Dトラ : #145 (規制前後 共通)
300R : ???
7.パイロットスクリュー戻し回転 (PS)
250SR : 2 3/8回転
規制前Dトラ : 1 7/8回転
規制後Dトラ : 1 5/8回転
300R : 2回転
意外なことに規制前後に限ればほとんど薄くなっていない。
ちなみにパーツリストで部品を拾うとパイロット(エア)スクリューだが、サービスマニュアルにはパイロットスクリューと記載される。
効き方は戻し(緩める)と濃くなるから、パイロットスクリューで問題無いと思うが、正確にはミクスチャーではないか?
8.点火時期
250SR BTDC 5゜ /1,300rpm~40゜/5,000rpm レブリミット 11,000rpm
規制前Dトラ BTDC 10゜/1,300rpm~35゜/5,000rpm レブリミット 11,000rpm (KLX250ESと同じ)
規制後Dトラ BTDC 10°/1,300rpm~25°/5,000rpm K-TRIC有り レブリミット 10,000rpm
規制前イグナイタはヤフオクでも人気商品で、10,000~20,000超の高値がつく。
TPSを外して結構満足したので、その内こんな裏技を試してみる予定。
http://moto.boy.jp/rac2.html
9.スペック
250SR/規制前Dトラ 30ps/8,500 rpm 2.6kgf・m/7,500rpm
規制後Dトラ(KLX) 29ps/9,000 rpm 2.6kgf・m/7,000rpm
数字上わずか1psのダウンだが、出力(ps)=トルクkgf・m×回転数rpm/716 の公式に当てはめてみると、高回転時の出力には結構な差が有る。シャシダイ計測では規制後が20~21ps前後、規制前は24ps前後とのこと。
我がDトラは規制前のレベルに少しは近づいただろうか?
10.その他
フロントフォーク オイル量 油面高さ(調整範囲)
250SR : 540+-4cc 97+-2mm(85-115mm)
Dトラ : 519+-4cc 114+-2mm
KLXよりDトラの方が奥で柔らかい味付けにされているのが驚き。
跳んだり跳ねたりを視野に入れているのだろうか?
油面高さの調整代が85~114mmであることが判ったのが収穫。
ここのサイトに掲載されているデータを流用して、自分用('03Dトラ)に改めたもの。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Pit/2395/databook.html
KLXとDトラでは細部が結構違う。
1.キャブレター形式 :
250R : ケイヒンCVK32
250SR/規制前Dトラ : ケイヒンCVK34
規制後Dトラ : ケイヒンCVK34 (TPS付き)
300R : ケイヒンCVK34 (エアカットバルブ付き)
W650のキャブは、同じCVK34ながら加速ポンプ付き、エアカットバルブ付き。
4連CVK36はバラして流用出来るので、W650の奴が我がDトラ用に使えないか少し気になる今日この頃。
TRX850純正のBDST38(加速ポンプ付き)は好印象だった記憶がある。
もっともFCRが欲しい訳だが。
2.メインジェット(MJ)
250SR/ES : #132 (規制前KLX無印も同じ)
規制前Dトラ : #120
規制後Dトラ : #118 (規制後KLX無印も同じ)
300R : #128
Dトラのみメインが絞られている。
#135~#140に落ち着きそうだが、タコメータ無しでは詰めれなかった。
3.ニードル (JN)
250SR : N1RX クリップ位置固定
Dトラ : N5AV クリップ位置固定 (規制前後 共通)
300R : N1TC 5段階調整 標準3段目
現在使用中のN1TC同様にN1RXがN5AVに比べ太くて短い画像がアップされていると思えば、N1TCのクリップ3段目とN3RAが同じセット長という情報も有る。記号から仕様が読めない。 謎。
4.ニードル ジェット(NJ)
250SR : 不明
規制前Dトラ : 不明 (KLX250SR/ESと共通)
規制後Dトラ : #6
300R : 不明 (KLX250Rと共通)
どっかSMを見れるとこ無いかな? と言う感じ。
5.パイロット(スロー)ジェット (SJ)
KLXシリーズ共通 :#35
アフター対策で#38に変更するのが定番。
6.パイロット(スロー)エアジェット(PAJ)
250SR : #145
Dトラ : #145 (規制前後 共通)
300R : ???
7.パイロットスクリュー戻し回転 (PS)
250SR : 2 3/8回転
規制前Dトラ : 1 7/8回転
規制後Dトラ : 1 5/8回転
300R : 2回転
意外なことに規制前後に限ればほとんど薄くなっていない。
ちなみにパーツリストで部品を拾うとパイロット(エア)スクリューだが、サービスマニュアルにはパイロットスクリューと記載される。
効き方は戻し(緩める)と濃くなるから、パイロットスクリューで問題無いと思うが、正確にはミクスチャーではないか?
8.点火時期
250SR BTDC 5゜ /1,300rpm~40゜/5,000rpm レブリミット 11,000rpm
規制前Dトラ BTDC 10゜/1,300rpm~35゜/5,000rpm レブリミット 11,000rpm (KLX250ESと同じ)
規制後Dトラ BTDC 10°/1,300rpm~25°/5,000rpm K-TRIC有り レブリミット 10,000rpm
規制前イグナイタはヤフオクでも人気商品で、10,000~20,000超の高値がつく。
TPSを外して結構満足したので、その内こんな裏技を試してみる予定。
http://moto.boy.jp/rac2.html
9.スペック
250SR/規制前Dトラ 30ps/8,500 rpm 2.6kgf・m/7,500rpm
規制後Dトラ(KLX) 29ps/9,000 rpm 2.6kgf・m/7,000rpm
数字上わずか1psのダウンだが、出力(ps)=トルクkgf・m×回転数rpm/716 の公式に当てはめてみると、高回転時の出力には結構な差が有る。シャシダイ計測では規制後が20~21ps前後、規制前は24ps前後とのこと。
我がDトラは規制前のレベルに少しは近づいただろうか?
10.その他
フロントフォーク オイル量 油面高さ(調整範囲)
250SR : 540+-4cc 97+-2mm(85-115mm)
Dトラ : 519+-4cc 114+-2mm
KLXよりDトラの方が奥で柔らかい味付けにされているのが驚き。
跳んだり跳ねたりを視野に入れているのだろうか?
油面高さの調整代が85~114mmであることが判ったのが収穫。