今年、最後のメンテ記録になるだろう。
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Dトラのチェーンは、3年くらい前から錆と片伸びが酷く、乗る度に交換時期を強く感じてきたが、2万km到達記念に交換した。
ガレージ収納になってチェーンルブを止めオイルを給油するように変更したら、伸びが止まったので、他のことを優先させたというのが実情である。
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ラフロの年末セールで購入したのは EK520SRX-GP/GP。
別売りのクリップジョイントを含めて1万円弱だった。
やはりチェーンは金色だろうと。
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例によって、新品はこれでもか!と言うほどチェーンルブにまみれており、まずチェーンクリーナで余計なチェーンルブを落とす。
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光の加減もあるが、EKの金色はやや薄いような気がする。
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入念にコマ数を確認した後、カットすべきリンク部分を万力様で固定する。
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そしてグラインダでかしめピンを削る。
プレートとツラ位置になるまで削っておくことがポイントだ。
これをやらないと、力任せにかしめピンを変形させて押し出すことになりトラブルの元である。
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チェーンカッターのカッティングボルトをねじ込むと、簡単にチェーンを切ることが出来る。
かしめピンを押し出して、プレートを外すという表現が正解。
グラインダで頭を削ってあるので、力は要らない。
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強度面でとやかく言われがちな、南海部品のH型チェーンカッターだが、この一手間を惜しまなければ非常に優秀な特殊工具だと思う。
あらかじめ、説明書に一言書いておけば、酷評される事もないはずだが・・・。
引き続き古いチェーン(EK 520LVO)もクリップを外したあと、チェーンカッターを使って外す。
ここは軽く圧入されて単に固着しているだけなので、全く力はいらない。
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抜いたピンを良く見ると、片側だけ錆まみれであった。
焼き付いたような感じになっている。
Oリングが劣化して、ピンに水が進入しココが錆びるのが末期症状だ。
チェーンメンテの度に固着は取っていたが、延命処置に過ぎなかったことが良く分かる。
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後は、新旧のチェーンを抜いたプレートで仮につないでチェーンを入れ替える。
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クリップジョイントだが、プレートはツールを使って圧入する。
プライヤでも良いと思うが、折角ツールがあるので使わない手はない。
後は進行方向に気をつけてクリップを付けてお終い。
1時間くらいのメンテ作業であった。
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作業後はこうなった。やはり金色の方が格好良い。
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スプロケットを替えなかったが、これはGPzの時のように見なかったフリではなく、減っていないから替えなかった。
純正の鉄スプロケの耐久性は、社外アルミとは比べものにならず、あまりにも勿体なくて・・・。
ドリブンは3万kmを超えてくれそうだし、ドライブは5万kmを超えてから考えればよいだろう。
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試走したが、当然のことながらチェーン要因のガタや異音が無くなり、空走でもスムーズ。気持ちが良い。
1000kmくらい走らせて馴染んだら、オイルでのメンテに切り替える予定だ。
これで、Dトラの要交換部品は一段落。
リヤサスのリンクやステアリングのベアリングにグリスアップしたり、キャブのセッティングを見直したりしていくが、当面は金を掛けずに済む。
来年はGPzに金をかける予定だ。
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Dトラのチェーンは、3年くらい前から錆と片伸びが酷く、乗る度に交換時期を強く感じてきたが、2万km到達記念に交換した。
ガレージ収納になってチェーンルブを止めオイルを給油するように変更したら、伸びが止まったので、他のことを優先させたというのが実情である。
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ラフロの年末セールで購入したのは EK520SRX-GP/GP。
別売りのクリップジョイントを含めて1万円弱だった。
やはりチェーンは金色だろうと。
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例によって、新品はこれでもか!と言うほどチェーンルブにまみれており、まずチェーンクリーナで余計なチェーンルブを落とす。
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光の加減もあるが、EKの金色はやや薄いような気がする。
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入念にコマ数を確認した後、カットすべきリンク部分を万力様で固定する。
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そしてグラインダでかしめピンを削る。
プレートとツラ位置になるまで削っておくことがポイントだ。
これをやらないと、力任せにかしめピンを変形させて押し出すことになりトラブルの元である。
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チェーンカッターのカッティングボルトをねじ込むと、簡単にチェーンを切ることが出来る。
かしめピンを押し出して、プレートを外すという表現が正解。
グラインダで頭を削ってあるので、力は要らない。
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強度面でとやかく言われがちな、南海部品のH型チェーンカッターだが、この一手間を惜しまなければ非常に優秀な特殊工具だと思う。
あらかじめ、説明書に一言書いておけば、酷評される事もないはずだが・・・。
引き続き古いチェーン(EK 520LVO)もクリップを外したあと、チェーンカッターを使って外す。
ここは軽く圧入されて単に固着しているだけなので、全く力はいらない。
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抜いたピンを良く見ると、片側だけ錆まみれであった。
焼き付いたような感じになっている。
Oリングが劣化して、ピンに水が進入しココが錆びるのが末期症状だ。
チェーンメンテの度に固着は取っていたが、延命処置に過ぎなかったことが良く分かる。
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後は、新旧のチェーンを抜いたプレートで仮につないでチェーンを入れ替える。
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クリップジョイントだが、プレートはツールを使って圧入する。
プライヤでも良いと思うが、折角ツールがあるので使わない手はない。
後は進行方向に気をつけてクリップを付けてお終い。
1時間くらいのメンテ作業であった。
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作業後はこうなった。やはり金色の方が格好良い。
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スプロケットを替えなかったが、これはGPzの時のように見なかったフリではなく、減っていないから替えなかった。
純正の鉄スプロケの耐久性は、社外アルミとは比べものにならず、あまりにも勿体なくて・・・。
ドリブンは3万kmを超えてくれそうだし、ドライブは5万kmを超えてから考えればよいだろう。
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試走したが、当然のことながらチェーン要因のガタや異音が無くなり、空走でもスムーズ。気持ちが良い。
1000kmくらい走らせて馴染んだら、オイルでのメンテに切り替える予定だ。
これで、Dトラの要交換部品は一段落。
リヤサスのリンクやステアリングのベアリングにグリスアップしたり、キャブのセッティングを見直したりしていくが、当面は金を掛けずに済む。
来年はGPzに金をかける予定だ。