Androidの操作をしていてもたつきを感じる現象として、アプリからホーム画面に戻ったとき、ウィジットの読み込み中やアイコン表示が出来ずに口表示になったり、操作がカクカクして使い勝手が悪くなる事が有る。頻繁に起きるなら再起動するとしばらくは収まるので、再起動の目安にもしていた。
原因はメモリ不足でホームアプリがKillされることに有る。Androidはアプリを極力バックグラウンドで待機させておき、切り替えの応答性を高めるように設計されている。ただ、メモリが枯渇すればアプリをKillしてメモリを解放するが、操作の起点であるホームアプリも例外ではない。
ホームアプリがKillされると、ウィジットは情報を再取得して表示しなくてはならないし、アイコンなどの表示データはアプリで持っている情報を読み取って表示するため、いちいち内部ストレージやSDメモリから読みださなくてはならない。そのため、使い込んでウィジットやアプリが増えれば再表示する時間も必要になってくる。更に内部ストレージを確保するためにアプリをSDメモリに追い出すが、SDメモリは内部ストレージより遅いため、その点でももっさり度合いが増していく。
ホームアプリがKillされないようにOSの設定を変更すれば、アプリからホーム画面に戻ったときのもっさり現象は防止出来る。実際は /system/build.prop に以下の行を追加すればよい。#から始まる行はコメントなので、実行行は3行である。
#
# Keep Home App
#
ro.HOME_APP_ADJ=1
ro.HOME_APP_MIN_ADJ=0
ro.HOME_APP_MAX_ADJ=1
root権限有りのESエクスプローラで直接書き換えたが、root権限さえあれば色んな手段は有るだろう。adbを使ってPC上で書き換えてから戻しても良い。
1週間近く使ってみたが、もっさり現象は皆無になって快適そのものだ。
原因はメモリ不足でホームアプリがKillされることに有る。Androidはアプリを極力バックグラウンドで待機させておき、切り替えの応答性を高めるように設計されている。ただ、メモリが枯渇すればアプリをKillしてメモリを解放するが、操作の起点であるホームアプリも例外ではない。
ホームアプリがKillされると、ウィジットは情報を再取得して表示しなくてはならないし、アイコンなどの表示データはアプリで持っている情報を読み取って表示するため、いちいち内部ストレージやSDメモリから読みださなくてはならない。そのため、使い込んでウィジットやアプリが増えれば再表示する時間も必要になってくる。更に内部ストレージを確保するためにアプリをSDメモリに追い出すが、SDメモリは内部ストレージより遅いため、その点でももっさり度合いが増していく。
ホームアプリがKillされないようにOSの設定を変更すれば、アプリからホーム画面に戻ったときのもっさり現象は防止出来る。実際は /system/build.prop に以下の行を追加すればよい。#から始まる行はコメントなので、実行行は3行である。
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# Keep Home App
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ro.HOME_APP_ADJ=1
ro.HOME_APP_MIN_ADJ=0
ro.HOME_APP_MAX_ADJ=1
root権限有りのESエクスプローラで直接書き換えたが、root権限さえあれば色んな手段は有るだろう。adbを使ってPC上で書き換えてから戻しても良い。
1週間近く使ってみたが、もっさり現象は皆無になって快適そのものだ。