房総半島を回ってきた。
横浜に来て10年経つが、千葉は所要時間と通行料金の敷居が高くこれで2回目、GPzでは初めてだ。
中央部分は良いワインディングが結構有って楽しいとは聞いていたが、まずは1周したくて首都高湾岸線から千葉東金道路を経由して九十九里浜まで抜けてから海沿いを時計回りに回ってみることにした。
出発は8:00過ぎ。ETCが動作せずPAで確認したり、TDL渋滞が有ったり、寒さで予定外のトイレ休憩をしたりと予定より時間を掛けて東金経由で九十九里浜まで走り抜けた。
この辺りはのどかな田園がどこまでも広がっていて、空の広さが気持ちよい。ただ、雲が多く風が冷たいので、冬の到来を強く感じさせられた。サーファーの数もかなり少なく、どことなく寂しい感じで先を急いだ。
九十九里浜を南下するとバイパスが整備されてトンネルが多く、海沿いを流すという雰囲気が無いのが残念なので、海沿いの旧道に入り込んでバイパスに戻るを繰り返しながら最南端を目指す。立ち転けしたCBX1000を起こすのを手伝ったり、道の駅のレストランが貸し切り閉鎖になっているなどの予定外は有ったが、先を急ぐ訳では無いのでまったり走ってみた。
昼飯は房総ラーメンなるものを食してみた。房総の旨い魚しか頭に無かったが、道中にラーメン屋が多く寒かったので日和ってしまった。
出てきたのは見た目こってり系の醤油ラーメンだったが、意外とあっさりしてスープもチャーシューも旨かった。最近は横浜家系豚骨醤油や魚介系醤油のコッテリしたラーメンに毒されているので、こういうのも懐かしくて良い。
房総フラワーラインを走る頃には天気も回復して晩秋の穏やかな空気に包まれていた。オフシーズンで車も少なく走りやすい。
目的の一つである野島崎灯台に到着したのは2:00過ぎだった。
単車で走っていると岬の先端に来た感覚が全く無いが、灯台の周りは小さな岬になっていて、海岸に出ると房総半島最南端が納得できる。
次は州崎灯台で、東京湾の玄関灯に相当する重要な灯台だが、漁村の裏山にちょこんと灯台が建っている感じで、観光客が来るのを拒んでいるような風情が漂っていた。ここは眼下の館山湾や対岸の三浦半島から横浜方面が一望できるので、気持ちの良い灯台である。
銘板
三浦半島
次に大房岬の先端を極めようとしたが、山に迷い込んだので断念した。
この段階で東京湾フェリーの金屋港まで20km弱、木更津まで50km弱と意外と距離が残っているので、ぐずぐずしていると日が暮れてしまう。この辺りから帰路を急ぐ車も増え、黙々と海沿いを走って金屋港に到着した。
が、大量のバイクがフェリー待ちをしていてとてもフェリーで夕日など望めない。利用者が減ったと言われているが、日曜の夕方ともなれば混むようだ。フェリーは諦め、移動モードで北上しアクアライン経由で帰宅した。
袖ケ浦ICに到着した頃は、夕日も落ちてもう夜間モード。海ほたるまで渋滞の中をひたすらすり抜け、PAを出たら60km位で流れるようになっていて助かった。
総走行距離370kmで燃費19.9km/l と20km/lの大台突破はならなかったが、久しぶりに好燃費が出た。前回Dトラで銚子から霞ヶ浦を走ったときも40km/l近い好燃費だったので、千葉はガソリン代に関して優しいようだ。
横浜に来て10年経つが、千葉は所要時間と通行料金の敷居が高くこれで2回目、GPzでは初めてだ。
中央部分は良いワインディングが結構有って楽しいとは聞いていたが、まずは1周したくて首都高湾岸線から千葉東金道路を経由して九十九里浜まで抜けてから海沿いを時計回りに回ってみることにした。
出発は8:00過ぎ。ETCが動作せずPAで確認したり、TDL渋滞が有ったり、寒さで予定外のトイレ休憩をしたりと予定より時間を掛けて東金経由で九十九里浜まで走り抜けた。
この辺りはのどかな田園がどこまでも広がっていて、空の広さが気持ちよい。ただ、雲が多く風が冷たいので、冬の到来を強く感じさせられた。サーファーの数もかなり少なく、どことなく寂しい感じで先を急いだ。
九十九里浜を南下するとバイパスが整備されてトンネルが多く、海沿いを流すという雰囲気が無いのが残念なので、海沿いの旧道に入り込んでバイパスに戻るを繰り返しながら最南端を目指す。立ち転けしたCBX1000を起こすのを手伝ったり、道の駅のレストランが貸し切り閉鎖になっているなどの予定外は有ったが、先を急ぐ訳では無いのでまったり走ってみた。
昼飯は房総ラーメンなるものを食してみた。房総の旨い魚しか頭に無かったが、道中にラーメン屋が多く寒かったので日和ってしまった。
出てきたのは見た目こってり系の醤油ラーメンだったが、意外とあっさりしてスープもチャーシューも旨かった。最近は横浜家系豚骨醤油や魚介系醤油のコッテリしたラーメンに毒されているので、こういうのも懐かしくて良い。
房総フラワーラインを走る頃には天気も回復して晩秋の穏やかな空気に包まれていた。オフシーズンで車も少なく走りやすい。
目的の一つである野島崎灯台に到着したのは2:00過ぎだった。
単車で走っていると岬の先端に来た感覚が全く無いが、灯台の周りは小さな岬になっていて、海岸に出ると房総半島最南端が納得できる。
次は州崎灯台で、東京湾の玄関灯に相当する重要な灯台だが、漁村の裏山にちょこんと灯台が建っている感じで、観光客が来るのを拒んでいるような風情が漂っていた。ここは眼下の館山湾や対岸の三浦半島から横浜方面が一望できるので、気持ちの良い灯台である。
銘板
三浦半島
次に大房岬の先端を極めようとしたが、山に迷い込んだので断念した。
この段階で東京湾フェリーの金屋港まで20km弱、木更津まで50km弱と意外と距離が残っているので、ぐずぐずしていると日が暮れてしまう。この辺りから帰路を急ぐ車も増え、黙々と海沿いを走って金屋港に到着した。
が、大量のバイクがフェリー待ちをしていてとてもフェリーで夕日など望めない。利用者が減ったと言われているが、日曜の夕方ともなれば混むようだ。フェリーは諦め、移動モードで北上しアクアライン経由で帰宅した。
袖ケ浦ICに到着した頃は、夕日も落ちてもう夜間モード。海ほたるまで渋滞の中をひたすらすり抜け、PAを出たら60km位で流れるようになっていて助かった。
総走行距離370kmで燃費19.9km/l と20km/lの大台突破はならなかったが、久しぶりに好燃費が出た。前回Dトラで銚子から霞ヶ浦を走ったときも40km/l近い好燃費だったので、千葉はガソリン代に関して優しいようだ。