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6fはフルカウルでそれ以外もカバーの類いがやたら多く装着され、どっからどう外していったら良いのかぱっと見では判らない。
写真入りの脱着説明集といった内容で電話帳かと思うくらい分厚いが取りあえず眺めて整備の段取りが立てられるようになった。
もっとも特筆することがなければ ”組み立てはバラす順番の反対だ”で済ませてある。
これが無くてはならない作業に電装の改造があるが、手始めに納車時にバッ直で済ませたETCの電源をキー連動に変更した。
ETCはシート下に置く。連動電源は2系統用意しもう1系統はバッ直増設電源のリレー駆動に使う。
シート下を確認したら本命のエンジン連動用をここで取るのは車体の配線に手を加える必要が有った。ここは素直にナンバー灯のカプラーを使って電源取り出し配線を噛ませて本体配線を弄ること無くキー連動を手に入れた。
Dトラは2線だとギボシ端子だったが6fはギボシを使っている様子が無い。場所の問題かコストの問題か判らないが、改造が前提ならギボシの方が捗る。
配線は末端まで0.5sqを使っている様だ。硬化は始まっているがまだ軽いので10年は持つだろう。アーマオールでも塗っておけば硬化が防げるのか?という気がする。
1980年代前半のGPzは0.2sqを多用していて断線やハンダ外れの電装トラブルは珍しくないが、ほぼ0.5sqで配線されたDトラでは電装の不具合は皆無だ。容量的には0.2sqで十分な装備品が多いと思うが、振動や配線の動きが有るので0.5sqの方がトラブルを抱えにくいと思う。
GPzのハーネスは20年選手で、ヘッドライトがバッ直リレー化で目に見えて明るくなるほど劣化している。自作強化ハーネスでも作ってみようかという気がしてきた。
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