ノーマルへ戻した。
まず取りかかったのは最大のマイナス評価になりそうな自作ハイシート。
足の曲がりが楽になってステップ荷重を自然に使えるし腰もあってノーマルより良いモノだと自画自賛しているが、いかんせん素人細工丸出しで過去に跨がった単車で1,2を争うほど足つきが悪く他人に譲るモノでは無いw
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皮をはいでウレタン状態に戻し、最初は手で盛りつけたアンコを大雑把に剥いていった。
接着剤の効いているところは無理せずに取れるところを取って、残った部分はおろし金で摺り下ろしてやる。
コツは力を抜いて軽くこすることと根気。チップウレタンは引っかかるのでコツをつかむまでは元のウレタン毎千切れたりしてボコボコになった部分もあるが、コツを得てからは大体綺麗に出来た。
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純正シートは残してあったモノ。さすがに立体成型された純正シート皮は簡単だった。
破れやすいエッジ部分に厚みをつけてあるし、生地の厚みがあって下地の悪さを隠してくれた。
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最大の厄介事を乗り越えたので後は基本的に組み戻すだけ。
純正ボルトをネジ箱から探す手間が面倒だったが、見える所はボルトも純正に戻した。
Dトラは2面幅8mmの軽量M6ボルトを多用していて戦う4ストの名残なのだと思う。
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パーツ捜索に時間を食ったが取りあえず目立つ部分は戻した。
ちょいと試乗して赤男爵に顔を出してみたが規制前純正マフラーの静かなこと。これなら某プラザに乗り付けても問題無いはず。
続けてサススプリングや自作モトイージーなど戻せるものは全てノーマル状態になった
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