前から欲しかったワイヤーストリッパーを手に入れた。無くても良い工具だが、これがないと出来ないこともあって欲しかった工具だ。
このタイプは中途で被覆を剥けるので芯線を切らずに分岐配線が作れる。これが魅力だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/aa/c7c2aed76fd4096e9b19a66c7b98c19d_s.jpg)
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そこで気になっていた後付け電装を再構築した。アレコレ手持ち配線を流用しながら増設したので、色々不満な点が出てきた。
最初に存在感の割に電圧表示が怪しくほぼ使わない中華USB電源に引退頂き、操作しにくいグリヒの操作パネルを移設する。
デイトナ電圧計を改めて買い足し、今回はfizzのステーでハンドルに設置し、グリヒの操作パネルもハンドルに移設してアクセサリーバーを撤去してスッキリさせた。
USB電源はGPzからデイトナ製を取り外してETCと同様にタンクバンク運用に変更した。ここの電源の増設に3分岐配線を作ってみた。
配線の中程を剥いてもう1本を絡めると3分岐になる。ギボシのカシメ部分で芯線をカシメ、熱収縮チューブで保護して完成。捨てるほど有るギボシがスプライス端子の代わりになる。
次はホーンのプラスをイグニッション連動用に分岐させ、後からダブルホーン用に増設した部分を手直しした。
Dトラから外した配線を流用して継ぎ足しした結果、汚い事になっている。ホーンが三又に付いてるため配線の遊びが必要だがスペースが無いので空中に出さないとダメというw
ここは配線を新作した。上側が今まで使っていた配線で下側が新作だ。まず、三又に合わせて余長が多い車体のホーン配線をカウルステーで固定しておく。それに合わせて、プラスにリレーとホーンへ分岐を加え、ホーンの分岐が有る3分岐が3ヶ所の配線になった。ホーン部分が稼働部になるので頑丈さを重視してギボシ接続にしたのが仕上がりとしてイマイチだが、見た目はスッキリしている。
ギボシの2分岐配線を繰り返して蜘蛛の巣になったカウル内の後付け電装配線は分岐配線を作り直した。
ググッたやり方を真似たものだが、ギボシ端子のカシメ部分を切り取ってスプライス端子代わりに使うのは上記の芯線を切らない3分岐と同じ。メスギボシのコネクター部分が配線を束ねるように使える。
芯線をカシメた部分をオスギボシでカシメて接続出来るようにするというのがへ~っと感心した部分だ。これでしっかり接続出来るが、配線が動く部分には使いたくない気がする。
エーモンの0.5SQでは4本が限度で、5本では配線を束ねる事が出来なかったが、熱収縮チューブと配線テープで束ねるので問題ない。
整線してかなりスッキリしたと自画自賛w
これで3年目を迎える。
<色々誤記修正>
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