神奈川県に大雨警報が発令され、時折土砂降りになった日にユーザ車検を受けてきた。
受験したのは前回と同じ”関東運輸局神奈川運輸支局 湘南自動車検査登録事務所”である。 (長い名称!)
2回目で高をくくっていたら、思いっきり忘れていたので備忘録の意味に従ってまとめておく。
まず、予約を入れたのは午前中の2ラウンド目。この時間が丁度良い。
自宅出発は8:30で、9:00には到着した。新湘南バイパス無料化万々歳だ。
茅ヶ崎西ICで降り、R1を西進。相模川を越えて2車線になって暫く走ってから崇善小学校前を右折。
宮ノ前の信号からすぐ、崇善小学校西は行き過ぎだが、案内標識が無いので見落としやすい。今回は崇善小学校西まで行き過ぎた。
R1右折後はそのまま直進して左手に球技場、横浜ゴム、三共ベルファーマと行った工場地帯を抜けて数km走ると車検場に到着する。
車検場前の”(株)栄和自動車 湘南予備車検場”に立ち寄って予備検査と自賠責に加入。まずは検査費用@3000、自賠責@13400の出費となる。
光軸は思いっきり狂っており、予備検査場の兄ちゃんが修正しきれず自分で合わせた。テスタがないと最終確認できないので予備検査代3,000-は価値が有るが、今後対策を打って次回は予備検査無しにトライしてみたい。
車検場の受付は門から手前にB,C,Dと棟が並ぶ。3棟全て訪問が必要なのだが、動線が悪く行ったり来たりするのは如何なモノかと・・・
ちなみに喫煙所はC棟、ジュースの自販機はB棟で、コインロッカーが見当たらないのが残念だ。
まず、D棟で用紙@20と重量税や検査費用諸々の収入印紙@6700を購入。
B棟まで戻って、納税証明の印を車検証に押して貰う。明石の納税証明は横浜とは体裁が違うらしく、オネーチャンが戸惑っていた。
次にC棟で用紙に記入して、車検の受付を行う。
・・・ここで検査関係の書類に記載する住所は、車検証記載の所有者住所にしておく。
GPzに関しては神戸ナンバを変える予定がない。
ここですでに10:30頃。合羽脱着の手間が一番余計だ。
すぐにラインに入って良いとのことで早速出向いたら、検査員の休憩タイムで15分ほど待ちぼうけ。
結局、10:45開始の2ラウンド目の1番だったようだ。
まずはエンジンを始動し、外観、ホーン及び灯火類を見て貰う。ネット付ファンネルが気になったらしく、ネットを確認された位か。恐れていた近接排気騒音は感覚?でパス。雨音が喧しかったので、測っても意味無いのだろう。BITO管は静かなのだ。(w
ラインに進み、ユーザ車検で慣れていないことを告げるとフルサポートしてくれた。
まずは、フロントの速度。左足のフットスイッチで40kmを意思表示する。
我が1100は40kmの表示線1本下がポイントで、合格すると○が表示される。
次にフロントブレーキ、リヤブレーキと検査が続くが、いずれも表示器の指示が有るまでブレーキを掛けずにいて、指示があった瞬間、両ブレーキを掛ければそれでOK。
当りのついていないリヤはまるで効かないが、それでも合格だ。
さらに進んで光軸測定は指定場所で前輪が拘束されるのを待ち、ハイビームにするだけ。
当然合格である。
最後に機械を通して検査表に合格印を印字させ、出口の受付ですべての書類にはんこをもらう。
再び、C棟に戻って書類を出すと、真新しい車検証とステッカーが返却される。
そこで、18年越え1件行きますとの掛け声が・・・
古いのは何か待遇が違うらしい。
まぁ、これでお仕舞い。あとは撤収あるのみだ。11:00にはすべてが終わっていた。
10万kmへはあと何年かかるのだろう・・・