私的図書館

本好き人の365日

「子ども読書の日」

2009-04-24 19:03:00 | 本と日常
昨日4月23日は「サン・ジョルディの日」でしたね。

スペインのカタロニア地方で始まった、女性は男性に本を、男性は女性に赤いバラを贈る習慣のこと。

女性から本をもらったなんて、『フランダースの犬』と『母を訪ねて三千里』だけだなぁ。

もっとも当時は小学生で、入院生活を送っていたのでお見舞いとして、担任の先生から頂いただけなんですけどね。

サン・ジョルディとは人の名前で、カタロニア地方の守護聖人。

その昔、竜を退治してお姫様を救い、その血から咲いた赤いバラをお姫様に贈ったという伝説がある人物だとか。

4月23日はそのサン・ジョルディの祝日にあたります。

この日は世界図書・著作権デーでもあり、日本では「子ども読書の日」

「子ども読書の日」を定めている「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年12月12日公布)なんてものがあるなんて知りませんでした。

その第六条には、

 父母その他の保護者は、子どもの読書活動の機会の充実及び読書活動の習慣化に積極的な役割を果たすものとする。

とあります。

そうか~
子どもの読書の機会の充実を図るのは法律で決まった大人の役割なんだ~

これで甥っ子にまた本を贈ってやろう♪

本は場所を取るからってなかなか歓迎されないんですよね。

都会のマンションで暮らす妹一家の部屋にはちゃんとした本棚さえないんですよ。

信じられません。

うちの実家には本棚は6つ。
アパートには2つあります。

確かに狭いけれど…