私的図書館

本好き人の365日

医療過疎

2010-02-04 06:54:00 | 本と日常
定期的に病院に通っているのですが(たいした病気じゃありません)、担当のお医者さんが3月いっぱいで病院を辞めることになりました。

辞めるのは私の担当の先生だけじゃなくて、その科の先生のうち3分の1の方が辞めてしまうのだそうです。

以前から赤字経営で問題になっていたので、とうとう来たか…という感じ。

人工透析もできなくなるとのこと。

隣の市でも産婦人科が縮小されて出産できる病院がとうとう無くなり、妊婦さんは遠くの病院まで通わなくてはなりません。

医師不足は深刻ですね。

うちの両親の住む山間部には常駐の医師がいなくて、週に2日だけ診療所に医師が通って来ています。

病院のある町までは車で30分以上かかるし、バスも廃線になってしまったので、移動手段のないお年寄りにとってはそんな診療所でもまさに命綱。

無くならないといいけど。