9月も残り2日となり、いよいよ10月から消費税が10%になりますね。
今回は軽減税率といって、食料品と新聞は8%のままでよいということになりました。
何で新聞? と誰もが思うと思いますが、我が家はとっくの昔に新聞は取らなくなったのでその辺のモヤモヤはブログではスルーします。
食料品といってもいろんな商品、提供する形態があると思います。
詳しくは調べてもらうとして、例えばコンビニでよくある店内で買った物が食べられるスペース。
同じ食品だったとしても店内で食べる場合は軽減税率の対象外になり10%
そのまま家に持って帰るなら軽減税率の対象になり8%
これは店内で食べる場合は食品を提供する「外食」とみなされるためです。
消費者も面倒くさいけど、お店の人も大変そう〜
持ち帰りもできる大手牛丼チェーンなんかは、すでに店内で食べても持ち帰りでも同じ値段にすると発表しました。
ほら、また負担がこっちにくる。
そもそも景気が悪いのに増税なんかしてこれ以上消費者の購買意欲を冷え込ませてどうするの?
消費税が3%から5%になった時は、家電などを増税前に買い換えたりしましたが、今回は日用品を少し買っただけ。
だいたい生活が20年前より厳しくなってきているんだから、買いたくても買えない!
あ、つい本音が。
20年前は家賃7万円の部屋に住んでいましたが今は3万5千円。はぁ〜
本も少し買いました。
本好きとしては新聞が軽減税率の対象なのに書籍が対象外なのも許せない!
欧米では書籍、雑誌も軽減税率の対象にしている国が多いです。
標準税率 新聞 書籍 雑誌
イギリス 20% 0% 0% 0%
フランス 20% 2.1% 5.5% 2.1%
ドイツ 19% 7% 7% 7%
イタリア 22% 4% 4% 4%
スペイン 21% 4% 4% 4%
もう、本当に日本の政治家は芸術文化に対する評価が低すぎる!
人材こそ日本の頼るべき資産なのに、人材を育てる基盤となる書籍に増税するなんて。20年先、50年先が見えてない!
政務活動費でいくらでも本が買えるから庶民の負担感覚がわからなくなっているのかな?
どんどん住みにくい国になっていきますね〜
買った本の中で特によかったのは2冊。
新潮社
発売日 : 2019-07-29
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講談社
発売日 : 2019-09-04
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