今年も残りあとわずか。
2016年もいろいろありました。
いろいろありすぎたせいなのか本はあまり読めなくて、更新もぽつんぽつんとしかできませんでした。
仕事は相変わらず忙しいし、資格の勉強で働きながら学校に通わなくちゃならなかったし、プライベートでも人間関係や部屋の模様替えなどでドタバタしていました。
一番大きな変化はエアコンを買ったことと新しい本棚を購入したことかな(笑)
今年読んだ本で印象に残っているのはこんな感じ。
高瀬志帆さんの『おとりよせ王子 飯田好実』(ゼノンコミックス)
徳間書店
発売日 : 2016-07-20
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毎回美味しそうなおとりよせグルメが登場するマンガの最終巻。
東京創元社
発売日 : 2015-11-21
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アメリカの作家アン・レッキーのレビュー作『叛乱航路』(創元SF文庫)
主人公は人格をコピーしてなんと4000体もの「肉体」を同時に動かすことができる宇宙戦艦に搭載されたAI(人工知能)
その宇宙戦艦が破壊され、生き残った1/4000の「肉体」(属躰・アンシラリー)がリンクを切られ動き出します。
第155回芥川賞受賞作、沙耶香さんの『コンビニ人間』(文藝春秋)
文藝春秋
発売日 : 2016-07-27
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「普通」がわからずに生きる30代の女性が主人公。
彼女に「普通」を教えてくれたのがコンビニ。
服装、あいさつ、言葉使い、すべてがマニュアル化されていて、それを守っていればその人は「店員」として認識される。
「仲間」と認めてくれる。
中央公論新社
発売日 : 2016-07-20
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久しぶりに読んだ新井素子さんの新作。
50代になっても「わっかりましたっ♡るん!」とか書ける感性が新井素子。
せっかく気絶したのに何も覚えてなくてチッと舌打ちするのが新井素子。結婚物語の続編で笑える闘病記。
KADOKAWA / エンターブレイン
発売日 : 2016-12-15
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中央アジアが舞台の森薫さんのマンガ。
なかなか結婚相手の見つからなかったパリヤ(表紙の女性)についに春が来る?
あとは読みかけの本です。
森見登美彦さんの『夜行』は第156回直木賞候補にノミネートされましたね。
受賞すると嬉しいけれど。
小学館
発売日 : 2016-10-25
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文藝春秋
発売日 : 2016-06-18
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東京創元社
発売日 : 2016-10-20
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新しく買った本棚もすでにいっぱい(笑)
おかしいな、そんなに本読んでいないのに・・・
年越しの買い物はしたけれど、年賀状はこれから書かなくちゃ。
年末があと一週間ほど欲しいです。
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