9月6日はショート・ショートの神様と呼ばれた星新一さんの誕生日です。
星さんが生まれたのは大正15年。生涯に1000編を超す作品を発表し、多くの作家、特に日本のSF界に多大な影響を与えました。
私も作品集を何冊か持っていますが、今読んでも全然色あせないのが星さんの作品の魅力。
久しぶりに『ボッコちゃん』を読み返しました♪
その他に最近読んだ本は、蛇蔵&海野凪子 著
*(キラキラ)*『日本人なら知っておきたい日本文学』*(キラキラ)*(幻冬舎)
ベストセラーになった『日本人の知らない日本語』の作者コンビがおくるコミックエッセイ。
今回は日本文学、「枕草子」や「源氏物語」がテーマです。
「紫式部ってどんな人?」と外国人に聞かれても答えられない日本人。
わかりやくす、くだけた感じで清少納言や紫式部が紹介されていますが、学生はあまりこれで勉強しない方がいいかも知れません(苦笑)
「昼間からいちゃつく不細工なカップルは見苦しい」とバッサリ切り捨てる清少納言。一方紫式部は頭のいい女性は嫌われるからと、わざとアホのフリをして過ごしたりしています☆
現代のマンガ、アニメオタクにも似た収集癖と情熱を持った「更級日記」の作者、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)。
江戸時代に勝手に吉田くんと呼ばれ始めそのまま定着してしまった「徒然草」の作者卜部兼好(吉田兼好の本名)。
平安時代の治安を守った5人のヒーロー、源頼光と頼光四天王!
この四天王のひとりは「金太郎」で知られる坂田金時です。
後の世ではこの坂田金時の息子という設定の2次創作が作られ、金平という名前が付けられました。
皆さんご存知の「きんぴらごぼう」は、ゴボウを食べると金平(きんぴら)みたいに力がつくということで名付けられたそうです。(知らんかった!)
あくまで文学史の副読本として読むのなら面白いかも知れません♪
年号と名前を丸暗記するだけの日本の学校教育じゃなかなか知ることのできない、人間くさい古典の作者たち。
私のお気に入りは「更級日記」の作者、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)です!
ご飯に呼ばれてもあこがれの「源氏物語」を読むのに夢中で部屋から出てこない…とか、何だかすごく共感できる(笑)
楽しくて勉強になりました☆
星さんが生まれたのは大正15年。生涯に1000編を超す作品を発表し、多くの作家、特に日本のSF界に多大な影響を与えました。
私も作品集を何冊か持っていますが、今読んでも全然色あせないのが星さんの作品の魅力。
久しぶりに『ボッコちゃん』を読み返しました♪
その他に最近読んだ本は、蛇蔵&海野凪子 著
*(キラキラ)*『日本人なら知っておきたい日本文学』*(キラキラ)*(幻冬舎)
ベストセラーになった『日本人の知らない日本語』の作者コンビがおくるコミックエッセイ。
今回は日本文学、「枕草子」や「源氏物語」がテーマです。
「紫式部ってどんな人?」と外国人に聞かれても答えられない日本人。
わかりやくす、くだけた感じで清少納言や紫式部が紹介されていますが、学生はあまりこれで勉強しない方がいいかも知れません(苦笑)
「昼間からいちゃつく不細工なカップルは見苦しい」とバッサリ切り捨てる清少納言。一方紫式部は頭のいい女性は嫌われるからと、わざとアホのフリをして過ごしたりしています☆
現代のマンガ、アニメオタクにも似た収集癖と情熱を持った「更級日記」の作者、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)。
江戸時代に勝手に吉田くんと呼ばれ始めそのまま定着してしまった「徒然草」の作者卜部兼好(吉田兼好の本名)。
平安時代の治安を守った5人のヒーロー、源頼光と頼光四天王!
この四天王のひとりは「金太郎」で知られる坂田金時です。
後の世ではこの坂田金時の息子という設定の2次創作が作られ、金平という名前が付けられました。
皆さんご存知の「きんぴらごぼう」は、ゴボウを食べると金平(きんぴら)みたいに力がつくということで名付けられたそうです。(知らんかった!)
あくまで文学史の副読本として読むのなら面白いかも知れません♪
年号と名前を丸暗記するだけの日本の学校教育じゃなかなか知ることのできない、人間くさい古典の作者たち。
私のお気に入りは「更級日記」の作者、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)です!
ご飯に呼ばれてもあこがれの「源氏物語」を読むのに夢中で部屋から出てこない…とか、何だかすごく共感できる(笑)
楽しくて勉強になりました☆
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