写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

写真展こぼれ話「猿も出てきました」

2010年03月30日 | 写真
吉野工芸の里は白山を源流として日本海に注ぐ手取川の上流域、加賀から越前そして京都につながる街道筋にある旧吉野谷村にあります。
白山山麓は日本でも有数の豪雪地帯で、長い雪の季節をハクサンニホンザルがいくつかの群れに分かれて暮らしています。ここ吉野の里の裏山にもそのうちのひとつの群れが暮らしていて28日には山裾の畑に残っていた大根がようやく消えた雪のしたから現れているのを食べに現れました。このあたりの猿は人の姿を見るとすぐ山に隠れてしまいますからなかなか写真を撮ることができないので望遠レンズを使っての撮影でした。
この写真に写った場所は写真展「ヒューマン&ドキュメント」会場の鶉荘二階ギャラリーの窓から見える山裾の畑でした。
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