写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

写真展こぼれ話 冬の鶉荘

2010年03月20日 | 写真
3月3日から始まった橘国夫スナップ写真展「ヒューマン&ドキュメント」はいよいよ後半の10日間に入りました。
写真展の会場となっている[吉野工芸の里]の「鶉荘」を1月17日に撮ったのがこの写真です。この建物は富山県の利賀村から移築した合掌造りの大きな民家で、一階には座敷や囲炉裏のある大広間などがあり、ギャラリーとなっている二階ではどんなに雪が積もった屋根でも支えられる立派な梁が縦横に組まれている様子を見ることができます。
この建物で明日はギャラリートークとなっていて、私が展示写真の解説を中心に少し話をする予定です。もちろん今は雪も消えて、フキノトウが柔らかな萌黄色を見せ、遊歩道では紅梅がみごとな紅色の花を咲かせている早春の佇まいとなっています。

リンクは親サイト「ぎゃらりーたちばな」にお願いします。
写真展で展示している作品は兄弟ブログ「日々撮りたて」で順次公開中です。
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