ときどき今どきの世の中はどうなっているのだろうか?と思うときがあります。元ワイドショープロデューサーの方が「しんぶん赤旗」の「メディアをよむ」というコラムで[再び「翼賛」へ進むのか]ということで関税の原則取っ払いで日本の農業や地域産業を壊してしまう恐れの強い「TPP」(環太平洋戦略的経済連携協定)のマスコミの取り上げ方がTPP参加への誘導役となっていることに強い警告を発しています。
農水省自身の試算でさえも農業関連で340万人の雇用減になること、食料自給率は13パーセントになること、さらにすでに日本は世界一の農産物輸入国になっていることを分析しています。そんな大切なことを棚上げにしたまま、いまや日本のテレビ新聞などのメディアは国民にその問題点を知らさず議論を起こさせないままで「TPP」参加への先導役を果たそうとしています。
私は新聞は「赤旗」と「北陸中日新聞」をとっていますが、赤旗を読まなければマスコミ報道を真に受けて深く考えることなく流されるのではないかと危惧します。そういうマスコミの現状についてこのプロデューサーは「翼賛大勢現象」と書いています。
かつてはジャーナリズムというのは世の流れや支配層の意向に迎合することなく真実を知らせることが重要な役割だと思いますが、このところ政権党や財界など現代の世の中を思うままに操作しようとする意向に沿う姿勢が目に余っています。
今日の写真は地表を覆い隠した綺麗な雪の奔りが残ったようすです。
農水省自身の試算でさえも農業関連で340万人の雇用減になること、食料自給率は13パーセントになること、さらにすでに日本は世界一の農産物輸入国になっていることを分析しています。そんな大切なことを棚上げにしたまま、いまや日本のテレビ新聞などのメディアは国民にその問題点を知らさず議論を起こさせないままで「TPP」参加への先導役を果たそうとしています。
私は新聞は「赤旗」と「北陸中日新聞」をとっていますが、赤旗を読まなければマスコミ報道を真に受けて深く考えることなく流されるのではないかと危惧します。そういうマスコミの現状についてこのプロデューサーは「翼賛大勢現象」と書いています。
かつてはジャーナリズムというのは世の流れや支配層の意向に迎合することなく真実を知らせることが重要な役割だと思いますが、このところ政権党や財界など現代の世の中を思うままに操作しようとする意向に沿う姿勢が目に余っています。
今日の写真は地表を覆い隠した綺麗な雪の奔りが残ったようすです。