明日からいよいよ天気予報に雪だるまマークがつき始めました。これは平地の予報ですから少し山間では平地が雨のときは雪が降り、12月初めまで北アルプスの展望を楽しんでいた医王山はもう雪で白く見える日が多くなってきました。
私の年間を通しての撮影フィールドとなっている金沢市南部丘陵にも雪で白くなる部分が増えています。
今日の写真は谷間の緩斜面を拓いた小さな田んぼの畦道です。稲株の残る黒から灰色の田の部分と真っ白の畦の部分、その白い畦にカモシカでしょうか?動物の足跡が残っています。
灰色といえば・・・・(というより真っ黒ですが)、今回の金沢市長選挙で当選した山野ゆきよし新市長陣営のツイッターを使った手法の現行法では明らかな選挙違反が話題になっています。
「11月28日投開票の金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の陣営が、公職選挙法違反の可能性がある簡易ブログのツイッターを駆使して展開した「ネット選挙」を巡り、インターネット上で賛否がぶつかる熱い論戦がわき起こっている。一方、市長選に敗れた山出保・前市長(79)は「市民の選択の結果」と話し、選挙無効を求める異議申し立て(期限は13日)は考えていないとした。・・・・」(毎日新聞)
新聞報道によれば山野陣営は期間中四度にわたる選挙管理委員会の警告を無視するばかりか選挙運動そのものが禁止されている投票日の最終ぎりぎりまでツィッターで支持の拡大を呼びかけるといったもので、陣営幹部は「公選法は素人目には分からず、無視した。違反と言われれば違反かもしれないが、まあいいやと。逮捕されず当選が取り消されないなら、多少の犠牲は構わないと覚悟していた」と語りまさに確信犯です。これに対し選管からの通告を受けた県警は捜査もせず、警告もしなかったそうです。
これでは違反を「やったもん勝ち」状態です。私は現在の選挙法が有権者の耳をふさぐような「選挙禁止法」に近い悪法であると思っていますが、それでもその法の下で各陣営が選挙運動をしている中での山野陣営、警察のやり方は著しくおかしなものだと思います。
私は長い間の日本共産党支持者ですが、日本共産党に対しての警察の対応は各地の裁判で争われているビラ配布事件にも見られるように不当に厳しく、後援者はビラ一枚を配布するにも公選法に触れないように気を使っています。
いまも山野陣営には反省の色も見えず、警察も動かず、マスコミはインターネット選挙運動一般の問題に摩りかえて「違法」そのものをあいまいにしようという意向がありありと見えます。
ある陣営に対しては重箱の隅をほじくるような対応、別の陣営には明らかな違法にも目を瞑る。そんな現状に疑問を感じる今日このごろです。
私の年間を通しての撮影フィールドとなっている金沢市南部丘陵にも雪で白くなる部分が増えています。
今日の写真は谷間の緩斜面を拓いた小さな田んぼの畦道です。稲株の残る黒から灰色の田の部分と真っ白の畦の部分、その白い畦にカモシカでしょうか?動物の足跡が残っています。
灰色といえば・・・・(というより真っ黒ですが)、今回の金沢市長選挙で当選した山野ゆきよし新市長陣営のツイッターを使った手法の現行法では明らかな選挙違反が話題になっています。
「11月28日投開票の金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の陣営が、公職選挙法違反の可能性がある簡易ブログのツイッターを駆使して展開した「ネット選挙」を巡り、インターネット上で賛否がぶつかる熱い論戦がわき起こっている。一方、市長選に敗れた山出保・前市長(79)は「市民の選択の結果」と話し、選挙無効を求める異議申し立て(期限は13日)は考えていないとした。・・・・」(毎日新聞)
新聞報道によれば山野陣営は期間中四度にわたる選挙管理委員会の警告を無視するばかりか選挙運動そのものが禁止されている投票日の最終ぎりぎりまでツィッターで支持の拡大を呼びかけるといったもので、陣営幹部は「公選法は素人目には分からず、無視した。違反と言われれば違反かもしれないが、まあいいやと。逮捕されず当選が取り消されないなら、多少の犠牲は構わないと覚悟していた」と語りまさに確信犯です。これに対し選管からの通告を受けた県警は捜査もせず、警告もしなかったそうです。
これでは違反を「やったもん勝ち」状態です。私は現在の選挙法が有権者の耳をふさぐような「選挙禁止法」に近い悪法であると思っていますが、それでもその法の下で各陣営が選挙運動をしている中での山野陣営、警察のやり方は著しくおかしなものだと思います。
私は長い間の日本共産党支持者ですが、日本共産党に対しての警察の対応は各地の裁判で争われているビラ配布事件にも見られるように不当に厳しく、後援者はビラ一枚を配布するにも公選法に触れないように気を使っています。
いまも山野陣営には反省の色も見えず、警察も動かず、マスコミはインターネット選挙運動一般の問題に摩りかえて「違法」そのものをあいまいにしようという意向がありありと見えます。
ある陣営に対しては重箱の隅をほじくるような対応、別の陣営には明らかな違法にも目を瞑る。そんな現状に疑問を感じる今日このごろです。
