昨年10月に上京したとき夜明の墨田区の北斎通りを散歩していて相撲の神様といわれる野見宿禰を祀った神社を見かけた。小さな地元では相撲神社と呼ばれているらしい「野見宿禰神社」に立ち寄ると流石に近くに国技館もある土地柄のためか力士達の息吹が感じられ、その小さな境内には歴代横綱の石碑が建っていました。
その二枚目には柏鵬時代と呼ばれ戦後の相撲界の一時期を支えた47代の柏戸、48代横綱大鵬幸喜から69代白鵬に至る歴代横図なの名前が刻まれていました。
かつて私の大好きだった柏戸もなかなか勝てないほどの強さを見せつけた負けない横綱大鵬幸喜さんが昨日亡くなりました。今朝の「しんぶん赤旗」の「潮流」によれば、彼は赤旗二万号記念紙に言葉を寄せています。樺太からの引揚げ中に次々と沈む船団を見ながら命拾いした原点からでしょうか「平和な社会をつくり、みんなが幸せにならないといけないんだと、一生懸命、報道しいるわけでしょう。戦前からずっと・・・」(20日赤旗 潮流より)しばし合掌しました。