
9月末から急に目につき始めた桃色の花、「秋海棠(シュウカイドウ)」です。民家の軒下や庭の片隅を彩るように広がりいまピンクのがくの真ん中にもう一つの花のように黄色い雌花があります。
花言葉は「自然を愛す」「恋の悩み」「片思い」「未熟」などがあり、芭蕉もこの花を題材にした句を作っています。またホームページ「やまとうた」によると古くから和歌の題材としても詠われているようです。
人の庭に秋海棠の花乞ひて妹いもが祀まつりのよそほひとしつ(吉野秀雄)
いささかは肌はひゆとも単衣きて秋海棠はみるべかるらし (長塚節)
色も名も唐くれなゐの花のつゆかけそめて見む倭ことの葉 (本居宣長)

2日後の10月5日は金沢市ではトリプル選挙です。利権政治・談合政治一掃を願い市長候補として元共産党金沢市議団長の「ますきよみ」を立てた市民の会の宣伝カーが我が家の前で懸命の訴えをしました。






