写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

小松市木場潟 ビオトープを訪ねる

2018年10月08日 | 写真日記
    [ミズアオイ]

新聞報道で加賀三湖のひとつ小松市の木場潟で絶滅危惧種の「ミズアオイ」が復活、花を咲かせていることを知り行ってきました。
わが家から車で40分ほどですからこの日の散歩に湖畔を歩こうと連れ合いと出かけたのです。
写真がその「ミズアオイ」の花です。
これなら子どものころ私の故郷、香川県の溜池でよく見かけた花なのでネットで調べてみると故郷でも石川県と同じく絶滅危惧1類に指定されていてびっくりです。
小松市の木場潟ではビオトープで保護することで復活を果たしたようですが本格的な群生の姿を見るにはまだまだ環境改善への努力が必要なようです。

    [木場潟公園 中央園地]

木場潟へは湖面の向こうに白山連峰が浮かぶ風景が好きで北園地へはよく行っていたのですが、ミズアオイを見に行った中央園地へは初めてでした。
広大な緑の広場とサッカー場などの運動公園、カヌー競技場関連などの設備が完備されてからは初めての訪れたのですがビックリするほどのすてきな環境でした。
ちょうどこの日は運動広場で少年サッカー大会が催されていて、子どもたちの声が響いていました。

    [アサザの花]

ビオトープではミズアオイと同じように石川県の絶滅危惧種に指定されている「アサザ」の花も見かけました。
私がよく行く河北潟の河川でも最近は見られるようになっていますが、私たちの前からいつ姿を消すかわからないほど不安定な状況の水草のようです。
その黄色い花とこの日に出会えたのは幸運でした。
嬉しい気持ちで連れ合いと帰路につきました。

小松市にある加賀三湖の一つ「木場潟」で撮った写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
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