本坊酒造より、シングルモルトウイスキー駒ヶ岳2020が入荷です。
9000円前後のウイスキーですが、よく売れます。
しかし、年1回の販売で、再入荷は無いので、在庫限りです。
ノンエイジなので、山崎、白州、余市、宮城峡と同じようですが、価格は倍です。
どうして倍の価格なのか?
まず、アルコール度数が50度です。
山崎や余市は40度なので、大きく違いますね。
ビンテージ表記があります。
熟成年数ではなく、発売した年なので、あまり関係ないのでは?と思うのですが、作り手としては、ビンテージの味の違いも大切にしている、ということですね。
それでも高い!と思うのですが、マニアの方を中心によく売れます。
マルスウイスキーは、以前山梨県石和町で作っていました。
その頃マルスに就職し、ウイスキーを作り、現蒸留所の駒ケ根への引っ越しを経験し、その後の石和工場でワイン作りに従事した橘さんは、すでに退職して10年、いまは当店のお客様です。
私は橘さんの話を聞くのが好きで、ワインとウイスキーについてプロフェッショナルな話の内容は、今では誰にも聞けない、宝物です。