山梨のサンフーズという酒造メーカーが御勅使(みだい)ウイスキーを発売しました。
サンフーズは、韮崎市でワインを製造、海外でも焼酎を製造しています。
写真の通り、モルトもグレーンも恐らく輸入です。
スピリッツは自社製でしょうか。
アルコールを調整する水のみが山梨の御勅使川近くのの水源です。
御勅使は、南アルプスの扇状地。
価格は900円。
海外には、ボトラーズのウイスキーがあるので、御勅使もOKです。
最近、マツイ製造の倉吉ウイスキーが話題になりました。
同じ業界なので、マツイは知っています。
芋焼酎も販売していますね。
流行に敏感という印象です。
ウイスキーも、ボトラーズということで良いと思います。
ただし、外見が、山崎に似ている点や、高価格の理由をもっと情報公開すべきだと思いました。
倉吉ウイスキーの話題を考えると、御勅使ウイスキーの低価格が、潔いと思ってしまいます。
ただし、20年以上前の、地ウイスキーブームの時の、安かろう、悪かろうで、淘汰されたメーカーがありました。
イチローズモルトの祖父の東亜ウイスキーも扱いましたが、厳しい状況でした。
そういう歴史も踏まえて、新しいものを生んで欲しいと思います。
ストーリーのあるもの、美味しいものは歓迎です。