メーカー欠品していた、シャトー酒折の甲州ドライが入荷しました。
ビンテージが2016になりました。
このワインは、日本ワインコンクールの2012年と2014年、激戦の甲州種辛口部門で金賞を受賞。
安定した高品質が評価されたと思うのですが、昨年の伊勢志摩サミットで提供され、提供されたワインでは最も安価でした。
コンクールで受賞するたび、市場からワインが無くなり、サミット提供のニュースでもワインが無くなりましたが、今回新ビンテージの2016年がリリースされました。
このワインの良いところは、1512円の価格でしょう。
日本ワインコンクールなどで受賞すると、すぐに値上げするワイナリーがありますが、甲州ドライはずっと1512円です。
さらに欲をいうと、一升瓶でも発売して欲しいと思います。
シャトー酒折は、他のワイナリーを買収した県外資本なので、一升瓶ワインを発売し、山梨県民に溶け込んでほしいと感じます。
年末から品切れしていました、まるき葡萄酒のルージュ1.8ℓが、入荷しました。
まるき葡萄酒は、ブランド再構築をして、以前何種類かあった一升瓶を終売にして、まるきルージュとブランの赤白各1種類にしました。
ルージュもブランも、原料の葡萄は、国内栽培葡萄100％になりました。
価格も、以前の和ごころより、随分安くなった、2592円。
このワインは、大変評判が良く、売る現場では手ごたえを感じています。
赤ワインは、開栓時の味わいと、開栓してから2～3日後の味わいが、良い方に変わるとのお客様の感想もいただいています。
http://www.hamamatsuya.jp/wine-list4.htm#maruki
マルスワイン（本坊酒造）で、普段はワインの醸造をしている田口様がご来店。
この時期は、醸造の仕事が一段落しているので、小売店の視察も兼ね、営業とのこと。
山梨大学のワイン科学士です。
手に持っていただいているのは、白根シュール・リーですが、今度その上級ワインが新発売されるそうです。
パンフレットの「キュベ飯野（いいの）」。
南アルプス市白根地区の契約葡萄栽培農家の飯野様の葡萄100％で仕上げたワイン。
田口様がすべて醸造したとの事です。
入荷したら、HPでも販売させていただきます。
甲州種 白 2160円（税込）。
太冠酒造（南アルプス市）から、山田錦の純米吟醸の無濾過生原酒が入荷。
山田錦は、酒造好適米の最高級米と言われていますが、山梨県内では作られていませんでした。
山梨県内の昭和町の耕作放棄地の有効活用のため、昭和町と太冠酒造が山田錦を2010年頃から栽培し、この日本酒が誕生。
田植えや稲刈りには、昭和町内の幼稚園児が参加し、毎年ニュースで取り上げられます。
今年も1/20（金）から発売になります。
左は、谷桜（北杜市大泉町）のしぼりたて。
この時期、日本酒の限定酒の発売が続きます。
http://hamamatsuya.jp/sake-list1.htm#taikan
「甲斐の開運」ブランドの井出醸造店（富士河口湖町）から、葛飾北斎のラベル2品が入荷。
一つは、富嶽三十六景の「甲州 三坂山水」画ラベル。
富士山万歳のたすき掛けはどうかと思うが、ラベルは素晴らしい。
中身はやや辛口の普通酒なのが、もったいないくらいのラベルです。
富士山周辺の水は素晴らしいので、開運の普通酒は、レベルが高い。
その証拠に、開運の大吟醸が、東京局の新酒鑑評会（2016年11月）で入賞しています。
2016年5月には、全国鑑評会でも入賞しています。今年も期待されています。
2016年の全国鑑評会入賞酒は、山梨は2品のみでした（もう一つは、七賢の中屋伊兵衛）。
葛飾北斎ラベルのもう一つの日本酒は、富嶽三十六景の「凱風快晴」です。
赤富士ですね。
このお酒は、共通ラベルで、山梨の日本酒メーカー各社で出しています。
900mlで1080円は大変お買い得でしょう。
http://hamamatsuya.jp/sake-list1.htm#ide
