HOTなおちゃタイム

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「タンタン」は最高の3D、スピルバーグ監督はやっぱりすごい!!

2011-12-12 12:13:20 | 映画

 

先日「タンタンの冒険」を見に行きました。

日本の大人にはなじみは薄い顔しれませんが

ヨーロッパでは一番人気の漫画です。

私たち日本人から見ると

地味な絵柄で、動きも少ないイラスト的なので、

「どうしてこんな漫画がいいのかな~」って

私も思ったことがあります。

ベルギー人のアーチストエルジェジェが

1929年『20世紀』新聞の

子供向けウィークリー増刊号に「プチ20世紀』に連載され大人気になった作品です。

第2次大戦が終わるとカラ―に。

50年間に24作のコミック「タンタンの冒険」シリーズは

本国のベルギーやフランス世界中の人気者となったんです。

その人気の秘密は主人公のレポーター献体んていみたいなタンタンが世界中の冒険旅行、スターリン時代のソ連に旅をしたり

、シカゴでアルカポネをやっつけ、

エジプトでツタンカーメンの呪を目撃、ペルーでインカ帝国の謎に挑み、

冷戦時代に軍事機密の争いに巻き込まれ、南米の革命ゲリラと行動をともにする。

さらには引責調査、UFOとの遭遇、そしてロケットで月面着陸する。

そう、もうおわかりになった方もありますね~

今回のこの映画の作者スピルバーグ監督の

『インディジョ―ンズ』「未知との遭遇」の傑作の先駆といえるのです。

日本のコミックとの違いに気がつかれましたか?

動画の最後に同じシーンがあるので見比べてくださいな

この映画の素晴らしさの一部分がわかりますよ。

タンタンに魅力は普通の人間味あふれる欠点を

数多くだかえた親しみやすいキャラクターたちとミステリーや

政治、スリラー、SFといった様々な要素が複雑に絡み合うスリリングな冒険

緻密な観察に基づく描写が、独特のシンプルな絵柄と相まって

大人から子供まで、読者をひきつけるんですよ。

このイラスト的な描きかたも多くの世界に影響を与えてるそうです。

これを映画化したスピルバーグ監督はタンタン」をいつの日か映画化したいと

思って育ったことでしょう!

映画『タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密』特報映像第2弾!

それと「ロード・オブ・ザリング」のピーター・ジャクソンの制作という2大天才の合力で、出来上がったのです。

俳優が演じたものを

パーフォーマンス・キャプチャ―を駆使しているから

なめらかなCGの動きになっているんです。

「ロード・オブ・ザリング」で指輪の奴隷になったゴラム。

一番最後「私の一番好きなもの~」と叫んで、

火山の溶岩の中に指輪とともに消えた副主人公

これがそれを使って描かれた最初、

そのゴラムの役を演じたのが、今回船長を演じた

アンディ・サーキスです。

早い話乱暴に言ってみると

特殊な衣装を身につけ、演じる。

そこにCGのGの主人公を載せる~

だから演じている俳優は外見は画面に出ないんですよ。

普通に演じるより難しいらしい。

結果CGだけでは表現しきれない人間の動き、スムースな、

素晴らしい画面になる。、

また実写ではできない画面でも。これだとCGで描き切れるんです。

砂漠で船長が幻覚を見るシーン、

タンタンが誘拐され、愛犬スノーウィが追跡するシーンなど、

実写だと大変なことになるらしい。

が、とっても綺麗に迫力のあるロングシーンとして

うまく出来ていて観ていて這入り込んでしまいます。

技術的な知識のない私たちが見ても、

実写ではとりきれない、その限界を超えた映像だな~と感激し、

 

これからはこういう時代なんだな~って感心してしまうのです。

ホントに3Dの世界は、一作一作進化していることを感じます。

さすがスピルバーグ監督です。

CGで作られた、主人公の表情豊かで、生っぽいつややかなこと

CGのいわゆる「「不気味な谷」を越えた作品です。

これを単なる子供向き向きのCG映画がと思ったら大間違い

これは画期的なすごい作品です。 

そういう方面にシビアな目をお持ちの方にも自信を持って

お勧めします

読んでくださってありがとう

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