http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160820/k10010643551000.html
(この動画でレースを見られます)
「半足にする?」
「いや、4分の一で行こう」
男子400メートルリレー決勝前の選手の会話だそうです。
何のこと?
選手はスタート前自分がスタートする地点から靴を使って逆方向に距離を測ったテープを張る。
そこにバトンを渡す選手がきたらスタートを切る。
最高に加速した時にばとんを受け取る距離
でもバトンをわたすエリアの距離は決まっていて、これをオーバーすると失格になります。
決戦の前、トラックで日本選手たちが真剣な表情でなにやら話ていたのはこのことだったんですね。
時速40キロ近いスピードで駆け抜けるから、数センチの差でも大きいらしい。
「半足だとちょっと怖かった」2走目の飯塚選手
1走目の加速力が抜群の山県選手がマークを通り過ぎ、ぎりぎりのところでバトンタッチ
3走目の桐生選手は4分の1足分、ケンブリッジ選手は半足分遠くしていた。
予選のときより0秒08記録をちぢめた。
予選のままだとカナダやアメリカにしたまわっていた。
日本選手は誰一人、50メートル、9秒台の選手はいない,
それなのに銀メダルというのはバトンのバトンパスワークのうまさにあるのでしょうね、
ただただ、そのきめ細かい分析力に感嘆しますね。
成果を挙げた勝者は努力は裏切らないといいます。
でも単に根性論だけでなく冷静な分析力合理的な部分も必要なんですね。
でも0・08秒という時間の単位
なんという時間なんでしょう。
寸時にかける競技なんですね。
オリンピックももう終わりにちかいです。
メダルうんぬんいろいろな物議もあるでしょう・
でもその中でいろいろ工夫し、努力をした選手たちに私たちは
努力する姿が私たちの日常で大事なものだと改めて認識しました。
そして、感動をありがとう
といいたいですね
読んでくださってありがとう