HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

秋・・晩節を汚さずを蹴とばすか?など思う

2020-11-14 12:11:02 | みっちゃん日記


秋たけなわというか初冬に近いのを朝晩の冷え込みに感じますね
この季節には木々が葉を落とし、また来年ね‥ということを感じ人生の秋という言葉なども思いますよね
有終の美とか。晩節を汚さずとか・・
まあ早い話終わりおよければすべて良し
終わり方が大切ということか

毎日のカレンダーにも本田宗一郎さんが
飛行機は飛び立つときより着地がむつかしい人生も同じだよ
とあるのをみて。
人生の終わり方ひいては仕事の終わり方は大事よね
と感心していたら

偶然新聞に瀬戸内寂聴さんのエッセイが載りました
第2木曜日に連載されているんですね
彼女は98歳だがこのエッセイも読みやすくてわかりやすい

そのエッセイは彼女は最近夜中にひどく転んで
顔面をしたたかに打った
顔がまるでアニメの海賊のようには腫れあがり
誰かと思うくらいひどいのだが98歳の老婆の顔など
誰も気にしてくれない
だが右手と頭に異常はなかったから安心だ
これで死ぬまで書き続けられる
潔く筆を折る人もかっこいいが自分は周りの人からこんな原稿はダメですといわれるまで書きたい

文豪と伝えられてる先輩も女流作家の大家も
晩年先月と同じ原稿を書いてきたり、
去年と同じ庭の花の描写をしたりしたと伝え聞いてる
でも自分は書く頭と右手が残っていたらこわごわ死ぬまで書きたいと結んでいる

私は高校時代に文春何周年だったかの記念講演会にいった。
なんと、岡本太郎・瀬戸井内晴美・:水上勉とい豪華メンバーにもかかわらず無料だったから

もちろん水上さんは当時押しも押されぬ作家で越前竹人形の自分の育った故郷のお話をなさった

岡本太郎さんは講演内容に覚えがない。
もちろん芸術は爆発だのブレイクの数年前のことである

その後瀬戸井内晴美(今は出家して寂聴〕さんの講演だったのだが、
当時彼女は岡本太郎さんのお母さん岡本かの子の小説を書いていた

「太郎さんは今あんなふうですが、母親のかの子は小説を書くのに邪魔だとって太郎さんは柱に縛り付けられていたんですよ」と
聴衆の笑いを誘った覚えがある
その程度の印象だが
ずいぶん奔放な方なんだなとおもった
その方がもう98歳
晩節を汚さずの考えなんか蹴飛ばす
エッセイに思わずそういう人生もいいのかな
ともおもったりする
高校の応援歌に
散るべき時に散らざればちるにも勝る恥あらん
ともあったことも思い出した。

国民の投票結果、選挙結果を受け入れないで不正があったのだの
訴訟を起こしたり、いちゃもんを付けたりするのは
絶対見苦しいと思うのだが
それをいさめたりアドバイスする人もいないのだな。
きっとまあ聞く耳持たないのかな

裸の王様のお話を思い出したりする昨今です

さてさて自分の晩節はどうなるのかな
美しくありたいのはみなそう思いますよね
自然界の晩秋は美しい枯葉で彩られてますね


読んでくださってありがとう
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