HOTなおちゃタイム

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避難所一日体験入学、知恵一杯のスリッパやレイハットなど

2014-07-20 17:05:57 | みっちゃん日記

昨日から、お隣の中・高一貫学校で

「避難所一日体験」

という企画がありました。

我家の避難所にも指定されている学校です。

高校の生徒会の主催で、区役所の防災課も支援してます

自治会長である相棒が参加しました。

最初は野外で寝たりするのを嫌がっていましたが貴重な体験楽しいかも・・と。

 

 

結果すごくいい体験をしたといろいろ説明をしてくれました

基本は防災クラブの生徒さんの活動発表みたいな感じらしいのですが。

まずこの地域の災害の特性等の生徒さんが調べた発表が、ありました。

1、この地域は.明治の初めに流れを北に変えた矢田川の河川敷部分にある。

地名の通り砂と田んぼの地であるから液状化がおこる。

2.水害時の危険地点である

水を含む粘土質の土壌があり、水の自噴をしてるところでもある

之は地下鉄への通路で壁から水がでてるのを、私も見たことがありました。

ここから西方堂無のほうへ2キロくらいで5メートルも低くなっている。

そこは平成12年や20年の豪雨のとき床上浸水にもなりました。

その後いろいろ排水設備が進み降水量50ミリまでは安全になったと・

明治24年の濃尾大地震で堤防が決壊し数十名が犠牲になった。

この地域は昭和40年代まで湿原もあり、洪水実績図とこの豪雨の洪水と重なるそうです・

多くの伏流水が見られる証拠もある。

備蓄倉庫の位置も大幸川という小川。いまは暗渠になっている横で水害によわい。

3.集合住宅が多くこの学校では1000名くらいの避難民の割り当てとなっており、

備蓄倉庫はほかの避難所に比べて充実している。

が、我がマンションだけでもたぶん2000人いる・・むりだよね。

結論として自己責任ということになります

 

そして災害時の炊き出し体験、

コンロをあき缶からつくり、

ご飯を炊く・など

救急救命法体験・被災体験報告、避難所運営。防災カルテットゲームなどをして、柔道場で就寝

朝、カンパンの朝食

簡易防災用品の作成です。

そこにはすごいと思うものが2つありました

1つは新聞紙によるスリッパの作成

 

災害時には裸足で、けがをする人も多いとか

このスリッパ意外と足にフィットして、石ころのところでもオッケー

 

旅行のときの飛行機の中でも使えます。

2つめはレインコートというか暖房にもなります。

45リットルのゴミ袋に頭と手の出るところを作る

すごいのは頭のレインフードフードです

 

レジ袋の横の折りたたみ線に沿って底まで切るそれを頭にかぶり手の部分を結ぶ

顔がでるほうは切り離して結ぶ

そこの三角の折り返しがひさしのようになり、顔に直接あたる雨がすこししのげます

とってももとレジ袋のフードとは思えないくらい

普段の急な雨でも使えますよ。

レジ袋はいろいろおむつカバーやトイレになったりも見ましたが・・すぐれものですね。

そんなこんなで人間の知恵はすごいなあって思いました。

今相棒は近くのホームセンターに防災グッズの備蓄品を買いに行きました。

秋分と春分の日に入れ替える日にするとよいといわれたそうですよ

こういうものが必要でないことを願いたいものですね

デモ備えあれば憂いなしですからね

読んでくださってありがとう

 

 

 


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