20年来の御友達から誕生日の贈り物が届きました。
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大好きなドイツワインもぶじにつきました。
飛行機便はたいてい無事に着きます。船便は栓がぬけて、われて届く(?)コトなどは、まあ覚悟して送ります。
そうしてソーセージも、、
ひそかにワグナーでもききながらいただきますか、、、、
ありがとう!
先の大戦で、パリはあっという間に降伏してしまったのですが、、ドイツが徹底的に、町が瓦礫の山になるまで抵抗したのとよく比較されます。
しかし、ドイツ兵はフランスワインをもちかえり。フランスワインはドイツワインを負かしてしまったとか。
パリ第3大学のE・F・P・Eで学んだ時
フランスの歴史みたいな授業の中で先生がこうおっしゃたのがみょうに覚えています。
パリから車でドイツに行った時にドイツに入ると途端に景色が変わります。
フランスでは広々とした農地が広がり、どこまでも平らな小麦畑が続きます。
地平線のはてを、時折横切る車の車体の下に前輪と後輪とのあいだにそらがみえるくらいなのです。
道路もどこまでもまっすぐで、畑以外何もないものですから、人工のトーテムポールなどが道路わきに置かれています。
これはキット眠らないようにドライバーの気晴らしだろうと思っておかしくなります。それくらい肥沃な広い畑が続くのです。
ところが、ドイツに入った途端、山あり谷あり森あり。畑らしいまとまりもずっと減ります。
フランス人のジョークに、フランスは豊かだ、だからフランス人を神様は置いた!
豊な大地の恵み、他の国と均衡を保つために、怠け者(いろいろな意味の)のフランス人を置いたと言う意味です。
そういう国土に恵まれない地のドイツワイン。いろいろなことをかみ合わせると味わいも違います。ワインも全然違います。葡萄の種類が違うのも当然ですね。
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ドイツワインいついてはこちらをご覧ください
http://www.dwfjp.com/index.html
其の抜粋です。
ドイツでのワイン作りの歴史は約二千年前、古代ローマ人が、故郷からブドウの苗木を持ち出し、北の遠征地に植えたのが始まりです。当時からすでに、フレッシュで味わい豊かなワインで、有名でした。
西暦476年に西ローマ帝国が崩壊すると、その後ワイン作りは各地の修道院の手に。修道士たちは試行錯誤を繰り返し、ブドウ栽培から醸造に至るまで、新しいワイン作りの方法を自ら開発。しかし西暦1803年、ナポレオンによる征服で、ライン川左岸地域で、教会のブドウ畑は分割、売却され個人や地方政府のものとなりました。
19世紀末頃から、ドイツのワイン作りは学問的な見地から研究が進みます。ドイツワインの歴史を一言で言うのなら「イノヴェーション・パワー(革新力)」。常に新しいものを求め続けているのです。新しいブドウ品種、1955年のドルンフェルダーと、1929年のケルナーなどは改良により生まれました。伝統的な品種リースリングやシュペートブルグンダーと共に、現在では重要な品種に。ドイツワインはその歴史と同様、変化し続けているのです。
よりどいつてきですよね。ですからワグナーを聞きながらとかきました。
ドイツワインの歴史は古いんですね。
だけどどうもワインは苦手です。