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今日、朝日新聞にフランスの新聞事情についての記事がでていました。
フランスでは他の国と同じで、新聞を売ってるところ、
チョトした雑貨屋風の新聞タバコなどを売ってるところに買いに行くか、
地下鉄の乗り場などで買い求めなくてはなりません。郵便でも届けられますが早くて日中、ですから
家の中は快適ですが、お天気に恵まれないことの多い時期は外に買いに行くのは、トテモ億劫です。
売り上げ低下に悩んで地下鉄のホームで売り子が復活したというのですが、、、効果はどうなのでしょう。
世界的に見ると、日本の新聞事情が特殊なのですが、
宅配というのはすばらしい!
こんなに安い値段で毎日ほぼ決まった時間にとどけてくれるなんて、日本人のよさそのものです。
海外で注文したものが届く国のほうが少ないのですから
決まった時間に届くなんてすばらしいと思うわけです.
日本から海外に出かけて一番のカルチャーショックはこれでないかしら、
私など活字大好き人間なので、もうフランスに住んで一番の不自由なことでした。
日本ではどの新聞を取っても金タローアメみたいにそんな違いはありませんが、大概の国の新聞は読者層を決めていて、
フランスでは「ルモンド」、はインテリ向け、格調高い記事で、なかなか難しい表現が多いです。
「フランソワー」とか「ル・フィガロ」とかいろいろ読者層をコトにしています。
それと発行部数が全然違います。読売100万部、朝日80万部にたいして
ルモンド31万部、ルフィガロ32万部
それと無料紙が破竹の勢いなのです。
無料紙のメトロ、63万部(パリ周辺だけだと31万部)
ヴァンミニッツ80万部(40万部)ディレクトソワール50万部(25万部)
ついにルモンド紙が「マタン・プリュス』という無料紙を創刊しました。
フランスで広告を出すのに字を少なく絵で分かるように。読まないからといわれてひさしいのですが、、
この流れはどうなるのでしょう。フランスのジャーナリズムはアメリカよりでもなくソ連よりでもなく、第3オピニオンリーダーとして優れていたのですが、、
無料雑誌にそういう姿勢を連ねることができるのでしょうか?
日本の新聞事情を見るとき、夕刊を取ってないとか、インターネットで十分という若い人がふえました。
他山の石として日本の新聞頑張ってといいたいです。
そういえば,イニシエに私,新聞少年をしてました。中日,朝日,毎日,読売,...戸別に異なる新聞を,誤配しないように順番に並べて自転車に積んで配っていました。朝起きるのが辛かったな。雨の日にカッパを着て,前があまり見えない状態で自転車を走らせるのも嫌だったな。でも少しは役に立っていたんだな。「新聞少年」というので表彰されたこともありました。昔々の話です。
都会で暮らすようになって初めて,新聞社ごとに販売店があり,それぞれの新聞社が自社の新聞を配っていることを知りました。ちょっとしたカルチャーショックでした。そうなんです,私の里は草深い田舎なのです。
micchanのブログのおかげで,新聞配達の有り難味を感じることができました。これからはチョッピリ押し頂くような気持ちを持ちつつ新聞に向かうことにします。ありがとうございました。
私が最初に赴任したで山の中学校、高校は車で1時間の町まで出ないとないので下宿しなくてはならなかった。
おじいさんと二人暮らしの貧しいうちだった教え子、よくできる努力家で、であった時はトテモ小さかったのに中三になると私をはるかに追い越した。
修学旅行で、「先生写真を取ろう」といって「大丈夫僕小さくなってあげるから」と脚を曲げて移写したりした可愛いやつ。
何とか高校にいかせてあげたかった。
彼は新聞少年になって新聞屋さんに住み込んで、町の高校を優秀な成績で出ることができた。
このとき新聞少年の存在を知ったわけだけれども、本当に嬉しかった思い出です。