水彩画アーティチョークを描きました。

今日から12月、やっぱり風が冷たくなりました。

夏の間に収穫したアーティチョークを水彩画で描いてみました。



枯れた物に着色がしてあるので自由に色をつけてみました。












アーティーチョークは和名を朝鮮アザミといって、とても綺麗な紫色の大きな花をつけます。日本では主に観賞用に作られています。


ヨーロッパでは食用になっており,ローマ人は好んで食べたとか












食べるのはつぼみの緑のがくの様な所の根っこの部分と，アーティーチョークハートといわれる中心の部分です。でんぷん質で少しお芋に似ています。















珍しく手で食べてもいい料理です。
カトリーヌ．ド．メディチが好んで食べ食べ過ぎて死にそうになったとか、

普通ゆでて食べますが、春から初夏にかけてローマ名物『カルチョッフィ．アッラ．ジューディーア』は若いアーティチョークをがくをつけたままオリーブオイルで揚げ、塩、コショウとレモンで食べます。










こんな背景を考えながら描くのも楽しい物です。