知り合いがスイスに行ったとかでお土産をいただきました。
スイスという国は観光で有名ですね。
強国フランス、ドイツ、イタリア。オーストリーに囲まれた日本の九州くらいの山ばかりの国です。
そんな国が自らを守るために、とった方法は・・そう永世中立
第1次世界大戦の時に宣言しました。
でも大に2世界大戦の時も中立を武装して、守ろうとして非難を受けました。
今でも、軍隊をモチ、徴兵制のある国です。
国際連盟はスイスにありましたが、
第2次世界大戦後にできた国際連合は、アメリカにあり、中立を保てないという理由で2002年まで、加盟してませんでした。
女性が参政権を認められたのも、日本より遅い国なんですよ。
スイスでは山ばかりで貧しい、出稼ぎに外国にでかける運命の国でした。
それがたとえ軍隊でもです。
フランス革命のときに王さま方にやとわれ、戦った勇敢なスイス兵の記念碑がバスティーユに立っています。
ル・ツェルンの「嘆きのライオン」もその記念像ですね。
スイスではほとんどの食品が輸入です。
きれいな水との観光資源、それを輸送を輸送するのに軽くて高価な精密機器、時計が有名ですね。
そして金融業、スイスの銀行業務は、世界中の金持ちが極秘で預けられる信頼性で、有名です。
レマン湖と、シノン城
オードリー・ヘップバーンが終生愛した住んだレマン湖のほとりの村がスイス人気質を表しているかもしれません。
観光のきれいな景色にあこがれるだけでなく、スイス人の生き残りの知恵も学びたいものですね。
ちなみにいじわるな中華思想の国民性のフランス人は、スイス人のことを、「スイス人のようにこっそりと」といいます。
出稼ぎで、門番(一段低い仕事としてバカにしています。)の仕事などについてるスイス人が多いので、
首にならないように隠れていろんな事を処理する様を揶揄したのでしょうか?
物事はうわべだけではわからないことの一つですね。
スイスのオードリーが済んだ村はレマン湖というきれいな湖のほとりのモルジュ郊外トロシュナ村です、
今でも彼女はそこに眠ってるんですよ。
詳しくはこちらから、
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/audrey/
レマン湖のほとりには、こんな御城もシノン城・・
フランス、ドイツの城とは違ったこじんまりとした貴婦人のような神格のある綺麗な御城です
私がいった城の中でも一番好きな御城です。
そして、この湖はへミングウエイの「武器よさらば」の大事な哀しい舞台でしたね。
レマン湖畔にはもう一度行ってみたいものです。
読んでくださってありがとう