信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

晩秋の美しさ

2007年11月04日 00時02分58秒 |  日記
先週の土、日と原村の隣町の富士見町のコミュニテイ活動のおらが山里ネットワークの会合で過ごした。
見学会とフオーラムがあった。
折りしも台風20号の到来で朝から大雨だったが、会場には様々な分野の参加者が集まり意見も沢山出て、盛会に終わった。
翌日は古民家の見学と井戸尻の遺跡を見る。
この地方は縄文時代の遺跡が豊富に発掘され、当時の様子を復元している。

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通常見ることの出来ない古民家も見学した。
アメリカのご夫妻が古民家を改築し、住んでいる。

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日本にはすばらしい建物があると外国人が誉め、その古民家が段々姿を消しつつある。
京都では古民家バンク制度をつくり希望者が修復し住んでいる。
250年も経っている木造の建物だが、立派な造りで、材料も優れたものだ。
段々若い世代は古い家を取り壊し新しい現代建築の家に住み、古民家は減りつつある。
宝の山を失うようなものだが、それを守っていく人たちで活動しなければならない時代になった。

八ヶ岳は3回目の雪が降った。
頂上付近は雪が残っているが、山腹付近は紅葉で色が染まっている。
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そろそろ秋も終わりに近づき、寒さが変わって来ている。
近所の人たちのアドバイスを受け、今日から炬燵を作った。
何十年ぶりかの炬燵だが、足元の暖かさが断然ストーブより暖かい。
最初初めて見る炬燵にあほ犬2匹は怖がって遠巻きに見ていたが、無理やり引きずり込んだら、意外や気に入り、今や炬燵の中にすっぽり入り熟睡している。
猫は炬燵で丸くなる・・・・と言う歌があるが犬が炬燵で丸くなって寝ているょ。