東京は桜が散り始めたという。
千鳥が淵の桜の花が散り、お堀の水面が桜色になっている画面をテレビで見た。
夢のような景色である。
花いかだというらしい。
東京や神奈川に住んでいた頃、この季節は3月末から4月は当たり前のように桜の花が咲くのを受け止めていた。
しかし当時は自分の周りに気持ちが行き、花見どころではなく、遠いどこかの景色であった。
季節は毎年めぐり、今信州へ移住して、環境も変わり、自分の生き方も変わった。
リタイアー後の仕事だから、気持ちと時間に余裕のある働き方をしたいのだが、現実はそうは行かない。
職場に慣れればなれるほど、仕事の内容はよく見えて来て、新人は配属されて来て新人教育
に時間を割き、毎日のルーチンは外せないし、結局数倍忙しい季節となっている。
この頃、日の出が早くなり、寒すぎて出来なかった出勤前の犬の散歩が、再開した。
庭に放していたが奴らはそれに飽き足らず、おさんぽといった途端飛び上がって喜ぶ。
朝6時半頃だから空気は美味しいし、車も少ないので気分が良い。
梅の木も桜の木も、桃の木もまだつぼみが固そうだ。
高遠の桜は開花したため今週の末頃からの観光客はどっと繰り出してくるだろう。
諏訪の下社の御柱は今週里引きで、5月の連休は先週の50万人の見物客どころではないだろう。
季節はどんどんすばらしき花の時期に近づいている。
しかし職場の周囲は、この冬からのシステム変更と電子カルテに変更のダブルの影響で
残業で乗り切り、その疲れがやってきて疲弊している。少数精鋭の職場は休めない。
上司は疲弊している部下のいても気が付かない。
職場はやがて、能率が悪くなり意欲低下に繋がっていく。
桜の咲く季節は実はメンタル面ではかって5月病と言われた抑うつの季節に入っていくのである。
歳を食った、人生大半苦労を嫌というほど経験してきた身としては、これ以上首を突っ込みたくないのが本音となっている。
眉刷毛蘭が咲く
千鳥が淵の桜の花が散り、お堀の水面が桜色になっている画面をテレビで見た。
夢のような景色である。
花いかだというらしい。
東京や神奈川に住んでいた頃、この季節は3月末から4月は当たり前のように桜の花が咲くのを受け止めていた。
しかし当時は自分の周りに気持ちが行き、花見どころではなく、遠いどこかの景色であった。
季節は毎年めぐり、今信州へ移住して、環境も変わり、自分の生き方も変わった。
リタイアー後の仕事だから、気持ちと時間に余裕のある働き方をしたいのだが、現実はそうは行かない。
職場に慣れればなれるほど、仕事の内容はよく見えて来て、新人は配属されて来て新人教育
に時間を割き、毎日のルーチンは外せないし、結局数倍忙しい季節となっている。
この頃、日の出が早くなり、寒すぎて出来なかった出勤前の犬の散歩が、再開した。
庭に放していたが奴らはそれに飽き足らず、おさんぽといった途端飛び上がって喜ぶ。
朝6時半頃だから空気は美味しいし、車も少ないので気分が良い。
梅の木も桜の木も、桃の木もまだつぼみが固そうだ。
高遠の桜は開花したため今週の末頃からの観光客はどっと繰り出してくるだろう。
諏訪の下社の御柱は今週里引きで、5月の連休は先週の50万人の見物客どころではないだろう。
季節はどんどんすばらしき花の時期に近づいている。
しかし職場の周囲は、この冬からのシステム変更と電子カルテに変更のダブルの影響で
残業で乗り切り、その疲れがやってきて疲弊している。少数精鋭の職場は休めない。
上司は疲弊している部下のいても気が付かない。
職場はやがて、能率が悪くなり意欲低下に繋がっていく。
桜の咲く季節は実はメンタル面ではかって5月病と言われた抑うつの季節に入っていくのである。
歳を食った、人生大半苦労を嫌というほど経験してきた身としては、これ以上首を突っ込みたくないのが本音となっている。
眉刷毛蘭が咲く