3連休に降った雪がそのまま解けず、庭は真っ白の雪景色で翌日の月曜から仕事に追われた。
携帯電話に万歩計の機能があり毎日カウントされて日、週、月単位で記録され
おまけにシルクロードをローマまで歩く機能もついて毎日楽しみなものである。
シルクロードは歩き始めて10日間で63キロ歩き毎日褒め言葉が来ている。
今週は最近の記録更新をして一日の歩数が1万3,000歩を今日も更新した。
仕事では毎日役割が異なるが、デスクワークが多くなるとせいぜい6,000歩くらいで差が大きい。
今週は驚きだが週平均歩数が9,928歩となった。
もう直ぐ3月で64歳になるが我ながら良く頑張っているといえる。
今日は朝家を出るときに昨夜から降っていた雨は大きなぼたん雪に変わり積もり始めていた。
健康診断の問診が一段落した後、病院の正面玄関のロータリーで車椅子で来る患者さんの誘導担当をした。
いよいよ今年から1年間かかり健診センターの新棟建設が始まり正面玄関の横に建設されるのでロータリーに駐車する車が制限され、毎日職員が誘導係を務めることになった
マイナスの気温だから半袖の白衣では外では寒くて仕事にならないから白衣の上から分厚いスタッフジャンパーを着て軍手をはめる。
この仕事はきつかった。
障害者の来院が随分と多く、車椅子を使用するが自分で動けないから抱きかかえ
乗用車から車椅子に移動するがこれは慣れないととても難しい。
当たり前のことだが病院は体の不自由な人が受診する。
自分が働いている健診センターは健康な人が来る。
それに慣れてしまうと、車椅子に自力でも乗れない人に接するチャンスは少ないので
介助する機会もあまりない。
寒風の中車椅子に乗せたり押したり車の誘導をしたり経験のない仕事をしてみて、こういった仕事はいかに地域に体の不自由な人が多いか眼を覚まさせられる。
帰宅して1週間良く働いたと自分を褒め夕食の後炬燵で我慢できない猛烈な眠気に襲われ寝てしまった。
しかし意識はこんなことでは罪深いと思っているので、夜中にやっとのことで眼を覚まし柚子の皮を切り刻み、ストーブの上に載せてジャム作りをした。
次に白菜を洗い漬物を作る。
最後に撮っておいたターシャチューダの庭というビデオを見ながらブログ書き。
編集を終えると2時近く。
狂っていると思うが週末のパターンである。
バーモント州の30万坪の土地に咲き乱れる美しい花々の画面を見ていると
手が動かず眼は釘付けになってしまう。
何度見ても飽きない番組である。
56歳から36年間かかって作りあげた庭園に見とれながら、やがて自分もいつか庭造りの生活に没頭する日が来るのが将来の大きな楽しみである。
今は雪景色でイメージも湧かず、土を掘り起こす意欲もないが、やがてゴールデンウイークが来れば野菜の苗を植えるのに夢中になることであろう。