信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

秋桜

2011年08月10日 22時56分09秒 | Weblog
毎週日曜日22:00からEXILE魂を見ている。
自分がこのような若者のダンスユニットを見るのが不思議だが、惚れ込んでいる。
先週はさだまさしの登場。

さっすがさださんのトークショウは番組を乗っ取りEXILEを喰っていた。
案山子、秋桜、関白宣言、は名曲中の名曲、時間が流れても、いつ聴いても心の奥に染み入り
涙が流れそうになる。

ATSUSHIの防人のうたも熱唱でダンスのヒトのイメージが強かったのががらりと変わった。

山口百恵が18歳の当時ピンと来ないと言っていた3年後、自分が結婚することでやっと歌詞の意味が分かったと
メッセ‐ジをくれたとさださん言っていた。
わかる気がする。

淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない日溜りに揺れている
此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を何度も同じ話くりかえす
ひとりごとみたいに 小さな声で 
こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みてくる
明日嫁ぐ私に 苦労はしても笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った

この歌詞は今娘を嫁がせることになった母親の方がよほど胸に応える。
自分も昔嫁ぐ時分このような思いも切なさも持つことができず
今やっと娘を送り出す段になって気持ちがわかることになった。

名曲はその時その時の自分の気持ちで受け止めることで
心の中に深く浸みこんでいく。


今週のEXILE魂はたまらなく良かった。
それにしても来週のゲストがAKB48とは見ようか止めようか悩むところである。