信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

奈良井宿漆器祭り

2014年06月08日 18時28分47秒 | Weblog


木曽の奈良井宿のお祭りが6月6から8日まで開催される。漆器市やお茶壷道中の宿場祭りである。
4月に、買い物に行ったがまだ桜も咲かず山深い木曽はこの6月になり新緑がしたたり、山々や
道路の両岸はにせアカシヤの花が真っ白にどこまでも甘い香りが続いている。



 









奈良井宿と平沢地区の漆器店の市が続き、駐車場がどこも満車だ。
シャトルバスを利用し、歩き始めてから少し経ったら
もうどうして良いかわからないほどの品物が並びさいごのほうは惰性で歩き回っていた。
今回はお箸とお弁当箱、ご飯茶碗を買い求めてきた。
漆器のご飯茶碗は軽くて上品で、お代わり等してはいけない雰囲気だ。



時代を振り返るイベントのお茶壷道中を運よく近くで見ることが出来た。
装束を着た子供たちの顔を見ると小学生から高校生までいるが、行列を作るのに
時間がかかりよく見ると女子が多くを占めていた。
一度奈良井宿で見たいと願っていたが、江戸時代の衣装を着て街中を練り歩く
のも忙しい生徒たちは年に一度の地域のイベント大いに貢献しているのである。






 宿場祭のメインイベント「お茶壺道中」は、
江戸時代徳川将軍家御用のお茶を毎年京都宇治から中山道、甲州街道を経由し
江戸まで運んだ道中行列を再現したものです。
 三日目の正午、往時をしのぶ道中行列は、奈良井宿中心部の長泉寺を出発し
宿場内から木曽の大橋まで一巡します。
時代絵巻を思わせる見事な行列は、一見の価値がある


    


木曽福島特産のほおば巻きという大きなほおばの葉で餡の入った餅菓子をくるんだ珍しい
お菓子を買い求めた。
ほおば祭りは5月から7月まで木曽町を中心に各お菓子店で自慢の品を売っているのでこれもいずれ
訪ねてみたいと思う。



今日は自分の ま、いいか 癖を改善しようと思い出かけてきた。
伊那に引っ越して以来外に出たくなくなってきた。
面倒だ。
忙しいせいもあるが、居心地の良い家のためもある。
原村に住んでいたときは、その日のお天気をみて、すわっと白馬や小谷まで車で吹っ飛ばした。
今は、ま、いいか・・・・に馴染んでしまった。
外に出れば何かを学ぶ。
それを避けるようになっては老化は進む。
今日はそれを打破する第一歩だった。