3連休の最後の休みとなる日、風が冷たくガリガリ凍った雪景色の屋外へ今日はもう出たくないと
家で過ごすことにした。
洗濯物を干したら、干している側から凍っていく。
それでもガラス越しの日差しは暖かいので、溜まったビデオを掃除しながら見ることにした。
作品の中で頻繁に登場したデハニ50形電車
(映画ポスターと同一アングルで撮影)
RAILWAYS…49歳で運転手になった男の話
2010年の中井貴一主演の映画で、いつものことながら見始めると引きずり込まれていく。
舞台は出雲で、エリート社員の母親が病気で倒れ、故郷へ見舞いに行く。
家族はバラバラで意思も疎通がなく、会話も針が指すようなものだ。
49歳になった主人公は幼い頃に夢に描いていた鉄道の運転手になるべく
大企業を辞めて故郷へ戻り、小さな電鉄会社の試験を受ける。
家族再生のドラマだが、随所随所の会話から心に響くことが山盛りある。
自分もここまで生きてきた人生だが毎日を過ごすのにいっぱいいっぱいで、
今になってそうなんだ、生きることの教訓がわかるようになった。
若いときは気づかないし誰も教えてくれるわけでなし、未熟なままに
歳をとってしまった思いも片側にある。
世の中の様々なものから知識としてそれを受け取る機会があるのだが
最近は邦画から得ることが結構多い。
脚本家はそれを言葉にして観る側の心を満たして行くのだから
影響は深いものである。
家で過ごすことにした。
洗濯物を干したら、干している側から凍っていく。
それでもガラス越しの日差しは暖かいので、溜まったビデオを掃除しながら見ることにした。
作品の中で頻繁に登場したデハニ50形電車
(映画ポスターと同一アングルで撮影)
RAILWAYS…49歳で運転手になった男の話
2010年の中井貴一主演の映画で、いつものことながら見始めると引きずり込まれていく。
舞台は出雲で、エリート社員の母親が病気で倒れ、故郷へ見舞いに行く。
家族はバラバラで意思も疎通がなく、会話も針が指すようなものだ。
49歳になった主人公は幼い頃に夢に描いていた鉄道の運転手になるべく
大企業を辞めて故郷へ戻り、小さな電鉄会社の試験を受ける。
家族再生のドラマだが、随所随所の会話から心に響くことが山盛りある。
自分もここまで生きてきた人生だが毎日を過ごすのにいっぱいいっぱいで、
今になってそうなんだ、生きることの教訓がわかるようになった。
若いときは気づかないし誰も教えてくれるわけでなし、未熟なままに
歳をとってしまった思いも片側にある。
世の中の様々なものから知識としてそれを受け取る機会があるのだが
最近は邦画から得ることが結構多い。
脚本家はそれを言葉にして観る側の心を満たして行くのだから
影響は深いものである。