Il film del sogno

現実逃避の夢日記

粉モノつくし

2007-07-19 01:10:00 | 日記
7/18(水)曇り
朝から派遣の面談。少し暗いが、まぁ売り手市場だそうで、この辺りで手を打つか、と言うことで採用。昼に同業他社の担当来社、昼食にイタリアン。てんこ盛りのパスタと格闘する。午後は清澄白河へ。建材屋のオヤジと商談。秋田出身の好々爺であった。その後、地下鉄で御徒町へ出る。ゴルフショップで小物を購入。相方と上野のお好み屋でもんじゃを食す。食後にケーキセット。終わって特殊ミッション敢行。終電で帰宅。
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腑抜けども悲しみの愛をみせろ/信子/次郎物語

2007-07-19 01:04:00 | 日記
7/17(火)雨
良く降るね、終日霧の様なしのつく雨。
午前いつものミーティング、午後は渋谷へ行く。破産した会社を抜き打ち訪問し、経理担当から事情聴取を行う。人間失うものが無いと強いし、開き直ると怖い。
夕刻、シネマライズで単館の邦画を観る。
原作は舞台劇。素材(身体)勝負のグラビア出身の主演女優は自意識過剰な役柄にジャストフィット。特権的な肉体と言うものは確かに存在する。CM出身の監督・吉田大八は長編デビューとは思えない手馴れた映像構成力。各カットのインパクトが凄い。北陸の閉塞した田舎町のありそうでありえない一家の危うい関係性を描いたシュールでブラック、そしてシリアスなドラマ。およそ現代社会の病巣ともいえる諸問題を孕んでいる。安易な解決など見せはしない。これの本当のヒロインは永作博美が演じた兄嫁ではないか。ハイビジョンでエフェクトを効かせたケレン満載のカメラワーク。音楽もよし。単館系邦画、上半期ベストの1本。
夜にはシネマヴェーラで清水宏の回顧上映。2本立てをみる。高峰三枝子、小暮三千代が若い若い。白黒の陰影の中でスターが輝いていた。


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