Il film del sogno

現実逃避の夢日記

サルバドールの朝

2007-10-03 23:30:00 | 日記
10/3(水)曇り
秋らしくなって通勤も楽チン。昼までに打ち合わせ数件。午後来客。また会議。夕刻、日比谷で連荘となる映画鑑賞。イギリス・スペイン合作。1970年代初頭、フランコ独裁政権末期のスペインで、左翼運動に身を投じ、資金調達のために銀行強盗、果ては警官を射殺してしまい、死刑宣告された青年の悲劇。ラストの1時間は徹底したリアリズムで処刑までに日常をカメラは追う。昨夜に続き落ち込む映画である。いつの時代でも独裁政権下では人心は荒廃し碌なもんじゃない。
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キャンディ

2007-10-03 01:59:00 | 日記
10/2(火)曇り
連日の寝不足でややグロッキー。昼前に豊洲へ行く。引継ぎの立会い。ララポートのハワイ料理屋でバイキングの昼食。カレーや五目寿司まであり何が何やら。午後も同様。夕刻までひたすら仕事。夜、日比谷で豪州映画を鑑賞。観客6名。スカスカガラガラ。ダメ男とそれに惚れた女の自堕落で刹那的なラブストーリー。【ベティ・ブルー】や【リーヴィング・ラスベガス】に似たテイストの破滅的な内容でガッツリ落ち込む。ドラッグに溺れる男女をヒース・レジャーと新星アビー・コーニッシュが熱演。純愛と狂気は紙一重である。恋愛の純度が上がるほど二人は煉獄に墜ちてゆく。
壁に殴り書きされたメッセージには泣けた。秀作なり。
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