Il film del sogno

現実逃避の夢日記

100万円と苦虫女

2008-07-21 01:56:00 | 日記
7/20(日)晴れ
真夏である。朱夏の雲と日差し。少し寝坊して9:00起床。散歩に出る。地下鉄に乗り池袋まで。メトロポリタン8階のシネリーブルで公開二日目の邦画を鑑賞。単館系の地味な内容にもかかわらず7割程度の入りは主演女優の人気か。
21歳の特技も展望もない平凡なフリーターのヒロインが、好意を寄せる男に問われる。彼女は住居と職を転々としている。それは自分探し?いやいや、自分は常にここにいる。逃げているんでしょうね。印象に残ったセリフ。やや暗く、それでも賢明な主人公は、等身大で自然に見える。つまり誰でも共感を覚えるだろう。芸達者な脇役陣との絡みも絶妙で、これは文句なく蒼井優の代表作になるであろう。監督(シナリオも)タナダユキの感性が光る良作。
終演後、炎天下の池袋から大塚まで足を伸ばし、駅前で一服。目的を達せられずに食材の買い物をして帰宅。
夕食はサンマとゴーヤーチャンプル。
部屋の掃除をする。明窓浄机、気分一新。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする