Il film del sogno

現実逃避の夢日記

僕らのミライへ逆回転

2008-11-26 01:27:00 | 日記
11/25(火)曇り時々雨
曇天の連休明け。いつものミーティング。いつものランチ。ダラダラと仕事をこなしているうちに時は過ぎる。夕刻、銀座に出張る。大した用事はないが人事の相談とプロジェクト現場の陣中見舞い。来春結婚する旧友にお祝いを告げる。一通り所用も済んで徒歩で東銀座のシネパトスでミシェル・ゴンドリーの新作を観賞。しかしこの邦題は酷い。日本の配給会社は何を考えているのだろう?過去のゴンドリー作品同様、設定が面白い。悪く言うとひねくれ者、アウトサイダーなのでしょうな。本作も古いVHSしか置いていない場末のレンタルビデオ店で、悪乗りした店員とその友人が繰り広げるハチャメチャを描いているが、しっかりハリウッドの権威とか体制を批判している。磁気男(ジャック・ブラック)によってVTRがお釈迦になり、だったら中身を自分たちで作っちゃえ、とホームビデオでチープな名作リメイクを撮ると、いう発想が凄い。実はノスタルジックな結末が用意されているのであるが、これはシナリオも書いたゴンドリー版の【ニュー・シネマ・パラダイス】だろう。
小屋を出れば小雨がぱらつく。ジムによって遠泳とサウナ。帰宅は定刻。
コメント
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