Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ハート・ロッカー/ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

2010-03-07 02:27:00 | 日記
3/6(土)雨時々曇り
深夜に2時間ほどのうたた寝をしてズルズルと朝を迎える。暖房せずとも生暖かい。予定を変更して6:30、愛車で新大宮バイパスに乗って姉のお見舞いに行く。7:30到着したがんセンターの6階は緩和ケアのフロアで最近の総合病院は皆そうであるが清潔で高級リゾートを思わせる内装である。11号室の部屋の主はすでに起きていて拍子抜けするほど元気であった。朝からエグザイルを聴いていたという。見舞いの本を渡して小一時間ほど留まる。珈琲と戴き物の洋菓子が出る。個室の応接セットに座って窓外をみると小雨でくすんだ平凡な郊外の風景。乳癌がリンパに移転し今は胃の腑にまで及びその機能を奪いつつある、とのこと。再発した時点から西洋医学を拒絶した彼女のセリフは一種宗教がかっている。運ばれてきた朝食を摂りつつ、自分の家族のことを語り、わが身内のことにまで気を使い、しばし重篤な病状を忘れさせるほど闊達である。
しかし、最後に別れのあいさつをして触れた腕の細さに一瞬息をのんだ。
10:00そのまま自宅近所のシネコンで本日封切の洋・邦画を梯子鑑賞。
アカデミーの作品賞にもノミネートされている戦争もの大作は全編痺れるようなテンションが張り巡らされているリアリティ満点な傑作。これは凄い。
TVドラマの映画版というのは昨今の邦画の定番であるが、これは豪華キャストによるキャラクターや従来の経緯など多少の予備知識は必要であろう。しかし、単体としてのストーリーや意外性はよく考えられており、まぁ楽しめました。
夜はジムでエクセサイズ。流石に一日が長い。
コメント
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