Il film del sogno

現実逃避の夢日記

追憶

2018-08-22 21:19:30 | 映画

8/22(水)晴れ時々曇り
大物案件が俎上にあり本来なら多忙なはずだが、如何せん能力がついていけず蚊帳の外。有能な上司が調整役を一手に引き受けて恐縮の極み。仕事が暇なのも寂しいものである。昼のルーローハン。700円也。定刻退社して池袋で途中下車。シネマ・ロサにて英国映画を鑑賞。原作未読。目当ては贔屓のシアーシャ・ローナン。深い湖の様な碧眼と儚い佇まいがよろしい。本作も半世紀まえの男女の初夜(と回想)を描いて古典的な造り。相性の問題だろ、と一言で片付けてはいけない。ふたりの背負ってきた人生と省略された諸々がラストの余韻につながる。地味ではあるが良作であると思ふ。帰宅して愛犬と夜の散歩。昼間の熱気も夜には和む。

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戦艦武蔵

2018-08-22 00:43:51 | 書籍

8/21(火)曇り
6:00起床。昼にロース野菜炒め定食。880円也。定刻退社してジムでエクセサイズ。愛犬と夜の散歩に出て心地よき疲労。
吉村昭の戦記モノは以前から気になっていた作品であったが、ブックオフにて100円で入手。ナイトキャップとして1週間ほどで読了。大和と違い民間企業が建造。その動向は最高機密とされて数々の隠蔽エピソードは興味深い。図面一枚紛失しても関係者全員切腹ものという時代がかった大仰な思想が根底にある。本格的な戦闘なくして悲運な最期を遂げるわけだが、生き残りの兵士たちに対する扱いが酷い。生身の人間を駒扱いして聖戦に勝てるわけがない。次は積読されている同じ作者の日本海海戦を扱った戦記。

 

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