Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ブラックブック

2021-04-27 23:48:25 | 映画
4/27(火)晴れ
快晴続く。8:00起床。昨日同様、朝昼晩と我が仔と3度の散歩。夕方には単身散歩とカフェで一服。夜は劇場やジムが休館ゆえ読書をするかアマゾンプライムかTverを観ることくらいしかない。と云うわけで15年前に制作されて未見であったポール・バーホーベンの旧作を鑑賞。製作はオランダ:ドイツ:イギリス:ベルギー、144分の長尺、ジャンルは戦記サスペンス。麗しいオランダ系ユダヤ人ヒロインの艱難辛苦。露悪的な作風が魅力の監督の真骨頂。その過剰演出が炸裂した快作であると思ふ。国に大儀があるように人にも生き残りを賭けた正義あり。爭いごとが無くならない限り、復讐や怨嗟がこの地上から消えることもないだろう。反面、エロチックとユーモアもありエンターテインメント作品としても良く出来ている。直近では、エル 【ELLE】 (2016年)で健在ぶりを示していたが、卒寿を超えて新作を期待するのは困難か。



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