Il film del sogno

現実逃避の夢日記

恐竜が教えてくれたこと

2021-09-03 19:42:43 | 映画
9/3(金)雨時々曇り
終日小雨が降ったり止んだり。8:00起床。散歩ができないと2度寝して怠惰なり。午前中に課題を終わらせ、ゆっくり昼食の準備。特製サンドに何を挟むか思案。テレビニュースが首相退陣を報じていた。たった1年で中途半端に国政を投げ出して開いた口がふさがらぬ。そろそろ再度の政権交代が必要と思うが、これだけ政治不信が極まり、5割近くが無党派層であれば保守勢力はまだまだ安泰だと思っているのだろう。民意も舐められたもんだが、政治家を馬鹿にした結果がこれである。どっちもどっちだろう。午後に雨の小休止を狙って我が仔と2度の散歩。夕方は単身で公園を一周。合間にカフェで一服。夜はアマゾンプライムにて2020年製作のオランダ・ドイツの合作を視聴。英国生まれのオランダ人女流作家アンナ・ウォルツの原作小説(児童文学)あるようだが未読。家族で夏のバカンスにきていた11歳の少年サムと島の少女テスとの1週間を描いた淡いお話。大人でも子供でもない二人が、互いに惹かれ合って孤独や家族を想う。90分弱と云うベストの尺で過不足なく起承転結が展開して、緻密な構成と相まってラストの大団円で幸福な心持となった。オランダ北部の孤島のロケーションも素晴らしい。これは良く出来た佳作だと思ふ。邦題はセンスなし。原題≪My Extraordinary Summer with Tess≫の直訳≪テスとの特別な夏≫で良いのではないか。誰もがいろんな経験をしてオトナになってゆく。
コメント
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