Il film del sogno

現実逃避の夢日記

前略おふくろ様

2021-11-30 21:03:10 | 日記
11/30(火)晴れ
霜月晦日。昨日同様のタイムスケジュール。つまり散歩、朝食、掃除、仕事、散歩、昼食、掃除、仕事、散歩、カフェで一服、散歩。洗面台の上の扉付きの棚に何故ホコリが堪るのだろう。風呂場の水垢の如しか。夜はYouTubeで偶然見つけた45年前のドラマの1・2話を視聴。倉本聰の代表作。一昨年亡くなったショーケンはじめ出演者もほとんど鬼籍に入っている。リアルタイムで見て以来だが、役者ひとりひとりへの書き込み(キャラ設定)が素晴らしい。倉本脚本の巧さは弱者の描き方にある。キレイごとばかりでなくみっともない人々が懸命に生きている。その喜悲劇の反転のさせ方が哀惜を誘う。友人たちが桃井かおりや梅宮辰夫の口真似をしていた。当時のVTR録画なのだろう、合間のCMに全盛時のピンクレディーが出ていて時代を感じさせる。宇津救命丸とかマルシンハンバーグなど、いまではすっかり見なくなった商品名も懐かしい。これは老後の楽しみにDVD・BOXでも買おうかしらん。

コメント
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